介添人(ブライダルアテンダー)のスケジュールと研修

前回のコラムに引き続き、今回は介添人（ブライダルアテンダー）のスケジュールや研修内容がテーマです！

介添人（ブライダルアテンダー）は結婚式当日に新郎新婦をサポートし、幸せな1日を演出する重要な役割を果たします（詳細は、前回のコラムをご参照ください！）。介添人の1日のスケジュールは次のようになっています。

朝の始まりは、会場に到着して準備を整えます。新郎新婦様の衣装や小物のチェック、会場の準備確認など、細かなチェックが欠かせません。そして、新郎新婦様と最終のお打合せをおこない、当日の進行スケジュールを確認します。

結婚式が始まる前には、ゲストの皆様の歓迎やご案内をおこないつつ、会場のスタッフと連携し、進行に備えます。感動的なセレモニーの瞬間では、新郎新婦様の身の回りのお世話やサポートを欠かしません。緊張や感動で涙ぐんだ新郎新婦様に寄り添い、ハンカチや手鏡を差し出す心遣いも必要です。

披露宴では、スムーズな進行を実現するために会場スタッフと連携を図りながら、新郎新婦様のお辞儀や起立、着席のタイミングなどを気配りして伝えます。また、飲食のサポートやゲストに方々の要望にも迅速に対応します。新郎新婦様が素晴らしいひとときを過ごせるように心掛け、会場全体が幸せな雰囲気に包まれます！

また、介添人としての研修・教育内容は、接客やマナー、コミュニケーションスキルの習得が中心です。マニュアルに書かれているような結婚式の流れや進行管理はもちろんのこと、マニュアルでは伝えられない新郎新婦様へのサポート方法や臨機応変な対応は活躍している先輩方やプロのトレーナーから実践的に学ぶこともあります。

専門的な研修を受けながら、現場での経験を積み重ねていくことで、介添人は高度な判断力と共感力を身につけることができます。

ブライダルアテンダーとしての役割は、ただサポートするだけではなく、特別な日をさらに特別なものにすることです。新郎新婦様の一番近いところで、お2人とゲストの皆様の笑顔や幸せな瞬間を演出することに情熱をかけられる介添人が、今のウェディング業界には求められているのです。

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