【連載コラム⑦】感情高まる4ヶ月間

最終更新日: 2023年03月27日

こんにちは!
Someday Wedding連載コラム第7弾!

前回のコラムでお話した、新エリア開拓の商談から過ごした4ヶ月間の想いを綴っていきたいと思います。

実は、このコラムを書いている本日は、WBCの決勝の日。日本の優勝を見届けた直後に書いています。この日は朝から定例ミーティングを予定していたSomeday Weddingチームですが、午前中はWBC休暇に(笑)みんなで侍ジャパンを応援しました!

私はこの期間WBCをずっと見ていて、このプレイ中の“ぐっと踏ん張る時間”や“仲間で助け合う”ところ、うぉー!!と“盛り上がる瞬間”など、同じ時間・空間を共有し、色んな感情をみんなで乗り越えていくことが、どこか、このSomeday Weddingチームで日々過ごす時間と被るところがあるなぁと感じていました。

日本の優勝という結果はもちろんですが、この結果にたどり着くまでの過程に物凄く感動し、自分たちのチームにもとても学びとなった期間でした!

、、ということで、今回はそんな、助け合い、支え合いの期間となった、初商談から2回目の施行までの私たちについてお話します!

是非最後までご覧ください♪

目次
・いよいよ札幌市へリリース!
・「やっと届いた」感動
・29組のカップル様へのヒアリング
いよいよ札幌市へリリース!

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2022年10月14日。いよいよこの時がきました。
札幌市のカップル様へ、Someday Weddingリリースです!

当初の目標は、10日間で
・インプレッション数:80565
・クリック数:563~910
・コンバージョン数:8~13
を掲げました。

そして、リリース直後、すぐに1組目のお申込みが!
クリック数もとても良い感じに上がっていき、毎日少しずつお申込みが入りました。

リリース2日目ですでに7組に。私たちは、お客様のお申込みを待ち構えながらも、複数の広告画像でのA/Bテストを行ったり、都度、修正したり、広告費を調整したり、、勉強しながら運用する。そんな期間でした。

その後も私たちの予想を越えるほど、順調にお申込みをいただき、なんと広告配信4日目には、目標コンバージョン数の13組を達成してしまいました。

ただ、どこかに燃えうつしてしまいそうなくらい熱量たっぷりの私たちの火は、13組の目標を達成したところで消えません。(笑)

すぐに、「20~25組を目標にしよう!!」ということに。

着々と進んでいくSomeday Weddingの裏では、思うように行かないことも、、。

この頃、就活中の学生2人、社会人1年目が3人という5人で活動していた私たちは、本業もとても忙しい時期でした。

私個人的には、毎日インターンや選考、ESの提出などに追われながら大学と専門学校のダブルスクール生活を過ごす日々に追われ、空き時間にはキャンペーンにお申込みいただいた方へヒアリングするという生活を送っていました。どちらも、決して“苦”ではありませんでしたが、身体的、精神的疲労は明らかに感じており、体調を崩すことが日常となってしまっていました。そんな中、学校にも自分のやりたいことを理解してもらえず、悩み、ストレスを感じる事も、、。

こんな時に、仲間が支えてくれて、そっと手を差し伸べてくれたこと。 嫌な顔を一切せずに、仕事を受け持ってくれてサポートしてくれたことを、絶対に忘れることはありません。

かつて、業界の先輩からいただいた言葉。

「“大変”なの?でも、大変なときこそ、“大きく変わるチャンス”だよね」

この言葉が蘇ってきました。学校でも、家でも涙を流すくらいしんどい。と思ってしまっていた日々。この時に、頼れる仲間の存在や愛するSomeday Weddingというサービス、応援してくれる周りの存在をいつも以上に感じ、私は、ここで思考も行動も大きく変わるきっかけになりました。

そして、この後、さらに涙が出るほど感動する瞬間が訪れます。

「やっと届いた」感動

キャンペーンにお申込みいただいたカップル様には、皆さまへ、オンラインで直接ヒアリングする時間を設けています。

今でもはっきり覚えています。広告配信をして6日目。10月20日に行ったヒアリング。

ヒアリングを進めていく中で、このカップル様が ※“ナシ婚” だと言うことが明らかに。
(※婚姻後、結婚式を挙げないカップル)

実は、初施行の際にお申込みいただいたカップル様や、今回のキャンペーンの序盤でも、Someday Weddingを生み出した時にもともと私たちがターゲットとしていたナシ婚のカップル様にはサービスを届けることができていませんでした。

しかし、このヒアリングの時間で、「こんなサービス待っていました!」「お互い仕事で忙しくて、なかなか結婚式を検討できなくて、、でも、記念日は大切にしたいんです!」 という声をいただいて、

“私たちの想い、やっと届いた、、”

という感情が溢れました。Someday Weddingを待ってくれている人がいた。私たちの想いが着実に届いている。

お申込みフォームを送信していただいた段階では、おふたりがどんな想いを持っているかが分からない。ナシ婚かどうかも、もちろん分からない。

そんな中、どれだけお申込みをいただいても、30分でもいいから、しっかりヒアリングして想いを聴く時間を作ろう。そう決めた私たちは、間違っていなかった。

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ここで、ヒアリングの時間を設けたからこそ分かったこと。私たちが愛をこめてSomeday Weddingへの想いや、“あなたのためにつくりました” というメッセージを贈ったからこそ、心を開いて自己開示してくださった。

このヒアリングを結んだ瞬間、涙があふれました。

この時、この瞬間に自分が感じたものは、絶対に忘れてはいけない。この新鮮な感覚をこれからも常に持ち続けようと自分に誓いました。

29組のカップル様へのヒアリング

最終的に、目標数を大きく超える29組のカップル様にお申込みをいただき、皆さまとヒアリングを行いました。

そして、今回は29組のうち8組がナシ婚カップル様。

一番届けたい層にしっかり届いたこと。そして、記念日を大切にしたい21組の皆さまからサービスへ共感いただくことができたこと。

間違いなく、この期間で大きな収穫になりました。

この中から私たちが決めた1組。
普段は少し離れたところで暮らすおふたり。だからこそ、日頃から記念日を大切にされていて、入籍日も特別な日にしたいと伝えてくださいました。さらには、仕事が医療関係ということもあり、忙しく、結婚式は検討していないナシ婚であり、「お金を払ってでもSomeday Weddingを利用したいです!」と言ってくださいました。

29組のカップルの皆さまが本当に素敵なストーリーや想いをもった方々で、これまでの人生で一番悩んだと言えるほど選考に悩みました。

悩みに悩んだ結果、このおふたりと彩る1日が見える!と着地した、1組のカップル様に決めました。

今回は、実際にプランを打ち出す前のキャンペーン企画なので、全てのカップル様へSomeday Weddingを届けることはできませんでしたが、29組のカップル様の声をいただいたからこそ、ここで学んだことやサービスのブラッシュアップに活かすことができたことが数えきれないほどありました。

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沢山のカップル様から、「もし、当選しなくても、このサービスを知れたおかげで入籍日も大切にするべきなんだということを実感しました。気づかせてくれてありがとうございます。」というお言葉をいただいたことが、本当に私たちの支えになっています。

あたたかいメッセージをくださったみなさまに心から感謝しながら、現在もさらなるサービスの質向上のために走っています。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は、いよいよ、北海道施行についてお話しします。初施行から4カ月。成長したサービス、そして私たちを楽しみに待っていただけたら嬉しいです♪

次回もお楽しみに!

【提携会場様募集中】

Someday Weddingでは、”ナシ婚をゼロに!”をモットーに挙式率(夫婦の誓い)100%を目指しています。どんな状況があっても誰一人取り残すことなく、日本のすべてのカップル様へ、Someday Weddingを届けることができるよう、全国の結婚式場・レストラン・ホテルの提携会場様を募集しております。

ブライダル業界のナシ婚課題に共に向き合い、Someday Weddingから更なる結婚式実施、レストラン・ホテル利用の増加に繋げていきましょう。

Someday Weddingに共感してくださる皆さま、是非、一度オンラインでお話する機会をいただけますと幸いです。
→Someday Wedding Gmail :somedaywedding315@gmail.com

※参考資料
・現在提携中会場様LP:入籍日を特別な日に (peraichi.com)
・NHK取材映:結婚式場を活性化 学生の新たな取り組み(2020年7月28日放送) - NHKニュース たっぷり静岡 - NHK