【プランニングのこだわり】

情報であふれている昨今。結婚式でも「あれやりたい、これやりたい」ができる時代になりました。それをそのまま受けるのはもちろん簡単ですが、「それがおふたりにとって本当にやりたいことなのか？ それがおふたりらしいことなのか？ なぜそれをやりたいのか？ ただの自己満にならないだろうか？」という結婚式の本質や正しいことはきちんと伝えています。でもそれは、新郎新婦様に恥をかいてほしくないから。主観ではわからなくなることも多いので、おふたりが道に迷った時や悩んでいる時に、正しい道をアドバイスできる役割を果たすことが基本だと思っています。新郎新婦様とウエディングプランナーの関係で一番大切なのは信頼関係。「この人に任せれば大丈夫！」という安心感が得られるかどうかで、「頼んで良かった！」と言われた時はとても嬉しいですね。

あるお客様のケースでは、結婚式に使うキャンドルを手作りしていらっしゃったので、手伝いに行ったところ、そのままご自宅に泊めていただいたり…（笑）。友達のように寄り添って近い存在であればあるほど、リラックスしていただけると思いますし、相談もしやすいのかなと思います。あと、わからないことは少し時間をいただいて、必ず調べてからお返事するように心がけていますね。神社での挙式も増えているので、作法や礼儀の面でも、新郎・新婦様が恥ずかしい思いをされないように、しっかり伝えるようにしています。