【ウエディングプランナー になったきっかけ】

就職活動をスタートさせた当初、実はブライダル業界にはあまり興味がありませんでした。いろんな業界の面接を受けていくうちに、“今後自分がどんな道に進んでいくのか”思い悩んでしまったのですが、そんな時、たまたま結婚式場の近くを通って、その時にゲストの方々の歓声や「おめでとう！」という声が聞こえてきたんです。同時にバルーンリリースでバルーンが飛んでいくところを見て、「これだ！」と何か運命的なものを感じました。当時、「自分が向いている仕事や楽しめる仕事ってなんだろう」とすごく迷っていたので、この幸せな瞬間をお手伝いしたいと思ったんです。

学生時代を振り返ると、中学・高校の時は文化祭実行委員会の委員長を務めたり、大学時代はサッカー部のマネージャーをしていました。みんなで協力してつくりあげていくことや、厳しい環境の中で選手が力を発揮できるようにサポートする仕事が好きだったので、「ウエディングプランナーと共通する部分があるのかも」と思い始めたんです。「結婚式という幸せな時間を共に分かち合い、自分がお手伝いすることができたら楽しいだろうな」と感じ、早速ウエディングプランナーのお仕事を調べました。この仕事に就いたらきっと、自分自身も今より成長できるかもしれないと。そして大学卒業後、結婚専門式場に就職しました。クロークスタッフから始まり、サービススタッフなどを２年経験した後にウエディングプランナーになりました。

その後、「ブライダルプロデュース」に転職をし、現在は「グランドオリエンタルみなとみらい」で、ウエディングプランナーとして５年目を迎えました。