ジャルダン・ドゥ・ボヌール
貝沼 美里さん (3/7)
ジャルダン・ドゥ・ボヌール
貝沼 美里さん (3/7)

お客様と寄り添い、思い描いているイメージを現実にする結婚式を

ご縁を大切にして結婚式の後にも気軽にお会いできる関係をつくる

【プランニングのこだわり】

まず、お客様が大事にしていることやイメージは妥協させない、守るべきだと思っています。不安になってしまうお客様には、何が不安なのかを徹底的に理解して、自分だったらどう言われたら、どう支えられたら嬉しいかをお客様の立場になって考えるように心がけています。

打ち合わせは5ヶ月前から行います。型が決まっておらず、挙式からパーティまでをおふたりと創りあげるので、まずは何をやりたくてこの会場を選んでくださったのかをお聴きします。ご希望を形にするためにどんなことをやりたいか、たくさんの雑談をすることを大切にしています。5ヶ月間というお時間をかけておふたりに合わせた打ち合わせを行います。

私の場合、初回の打ち合わせでは業務的なことは一切せずに、約2時間おふたりを知る時間にしています。好きなことや趣味についてのお話を伺いながら、楽観的に見えるけど、本当は細やかな性格なのかな、など、奥に隠れた部分も、できるだけ引き出して、おふたりと近くなれるようにしています。

ウエディングプランナーさんによっておつきあいの仕方はそれぞれ違いますが、私は「寄り添わせてください」タイプです。新郎様・新婦様・私の3人で一緒に、理想に向かって結婚式をつくるというイメージで接していただけるように心がけています。ウエディングプランナーのイメージは、しっかりしていて、素敵な人と思われることが多いと思いますが、もしかしたらそれは、おふたりが弱いところを見せられず、頼りづらいのかもしれないとも感じています。なので、私はあえて、自分自身の内面的な部分を見せるようにしています。自分を知ってもらい、お客様のことも知っていくそんな接客をすることが多いです。

そのおかげか、結婚式のあとも、レストランに遊びにきていただいたり、出産後、お子様にお会いできたり、新居に呼んでくださるお客様もいて、すごく幸せです。

インタビュー日: 2018/05/17
インタビュー日: 2018/05/17
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