【ウエディングプランナーになったきっかけ】
小学生のときから料理が好きだったので、調理師を目指して専門学校に通っていました。アルバイトを探している時に、幸せな場所で働きたいと思い、結婚式場で働き始めたんです。最初はサービスの部署で働き始め、素敵なスタッフに日々刺激をもらいながら、卒業後も働き続けていました。
そこで突然、支配人に「姉妹店のウエディングプランナーにならないか」というお話をいただいたんです。憧れの仕事と言われることが多いウエディングプランナーですが、自分にはなれる自信もありませんでした。サービスの部門で「ゲストをどう楽しませるか」と考える1日勝負が好きでしたし、お客様と約半年にわたる長期のお付き合いできるのだろうかと不安でした。でも、せっかくだからウエディングプランナーをやってみようと思い、プランナー人生が始まり、5年経ちました。
ジャルダン・ドゥ・ボヌールのプランナーとしてやってみようと惹かれた理由は「面白さ」です。結婚式の型が決まっておらず、パーティ毎にテーマを決め結婚式をいちからつくりあげます。例えば乾杯や挨拶がなくてもいいんです。そんな流れが決まっていない結婚式ができるのは、臨機応変に対応できる優秀なスタッフがいるからだと思います。