【ウエディングプランナーになったきっかけ】
高校時代の親友のお母様が、亡くなられる直前に「娘のことを一生よろしくね」と私におっしゃったんです。親友には父親がいなかったので、「彼女に次の家族ができるときに支えてあげたい」と思ったことが、この仕事を目指すことになった初めの動機です。ウエディング関連の仕事に就けば、彼女の新しい家族人生のスタートを支えることができると思いました。
とはいえ、当時は、ドラマで見たことがある程度のぼんやりした知識しかありませんでした。就職活動のとき、たまたま「情熱大陸」でShare Clappingの運営する施設が紹介されていたのを見て、興味を持ち面接を受けました。
学生時代は吹奏楽部だったので、1人よりみんなで何かをするときの楽しさや達成感をよく知っていたということもありました。結婚式の仕事は、お客様はもちろん、花屋さんやカメラマンさんなどいろんな方の力があってできることです。それこそがお客様の満足につながるのだろうということがイメージできたので、ここで働きたいと思いました。