【カップルの皆様へ】
結婚式をやる予定がなかったとか、過去の列席経験からネガティブなイメージを持っているカップルが多いなと感じますが、それは今まで、ただモノを購入することありきというやりかたの結婚式を見てきたからではないかと思います。ケーキカットなんて、なんであんな見せしめみたいなことやらなきゃいけないんだろう、などと思っている方もいるので、ちゃんと意味を伝えて、結婚式の場がゲストに感謝の気持ちを伝える場であること、一生に一度しかない１日をどう過ごすのかをかみ砕いて話をする。そうすることで、肩肘はらないおふたりのナチュラルな色がでてくると思うので、なるべくたくさん話して、プロとして、おふたりの想いを結婚式でどう表現できるのかを考えて答えを見つけていけたらと思います。
式場ではないところで行う時、新郎新婦は不安もあるかもしれませんが良くも悪くも賭けのような気持ちで、私と一緒に楽しもうと覚悟してくださっているように感じます。きっとその時の覚悟や想いが、その後のおふたりの人生においていい思い出として残るものになるのだと思います。私はプランニングで想いを還さないといけないという想いが強くあります。人生の中で結婚式というのは、自分の意志で感謝の思いを伝えられる数少ない場。大切な人が一同に集まるそれ以外の場所はお葬式になってしまうから、この時間をどう過ごしたか、というのは非常に大事です。そのために、どういう夫婦になって歩いていくのかを考えるのが私の仕事。プランナーとお客様、というよりも仲間として、「どんな結婚式したらいいかわからない」でもいいし、「こんな結婚式したい」でもいいので、想いを共有してもらえたら、と思っています。ぜひ話を聞かせてください。
