Chica Motohana WEDDING DESIGN
元花 千佳さん (1/6)
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元花 千佳さん (1/6)

自分も誰かも幸せにできる仕事がしたい

走り続けてようやくたどり着いた、フリーランスプランナー

【ウエディングプランナーになったきっかけ】

もともとOLをしていたのですが、ふと「このままでいいんだろうか」と考える機会があって。もっと何か、人に寄り添った仕事をしたいなと思っていて、その究極の仕事ってなんだろう、と考えたときに「ライフプランナー」と「ウエディングプランナー」のふたつを見つけたんです。そこで、「ライフプランナー」はきっと長くできるけれども、まだ自分のキャリアが追い付いていないな、と思い、「ウエディングプランナー」を選択。名古屋のゲストハウスに転職をしました。

それから3年間プランナーの仕事をしましたが、その当時はゲストハウスウエディングが盛り上がり始めたタイミングで、月に5、6件のペースで結婚式の担当を行っていたんですね。それがあまりに忙しすぎて、幸せな結婚式を作っているはずなのに自分が幸せじゃない、というギャップを感じてしまい…。そこで改めて「この先長く、もっと幸せに働くには?」と考え、手に職をつけよう、お花で生活を彩るサポートをしようと思い、装花店に再度転職。それまでのプランナー経験を活かしてホテルのウエディング装花を2年ほどやっていたんですが、組織の中で少し疲れてしまって。そこで、一度走るのをやめよう!と、休憩することを決めたのですが、とはいえ働かないといけない。そんなタイミングで出会ったのが、ウエディング情報誌に関わる仕事でした。そこでの仕事はとても充実していて。結婚式の現場にこそ携わらないけれども、カップルの気持ちも、マーケットの情報も、会場の想いも、装花などのニーズも、様々な情報を知ることができて、とても楽しく働くことができたんです。その時に初めて「フリーランスプランナー」というものを知り、こういう形でカップルに寄り添う結婚式があるんだということを知って、やってみたいと思ったのが、今に至るきっかけです。

当時はまだフリーランスプランナーが認知されておらず、やっている人も少なかったので、調べるのも一苦労だったんですけれども、その分いい意味でシステム化されているものではない。きっと思った通りにできると、異業者交流会や勉強会に出むいていろいろな人たちから話をきいて、準備をし、2013年にブログからスタートしました。

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