内的動機を高めるための2つの方法

最終更新日: 2023年02月17日

優秀な人材の流出を防ぐために、各企業・管理職の方々は日々どのような取り組みをされていますでしょうか?同時に、メンバーの方々は、日々企業の目標達成や自己目標実現のために何を意識されているでしょうか?

今回は、先週のコラムを踏まえて内的動機づけのやり方をお伝えしていきます。モチベーションに波があると感じている方、若年層の早期離職を防ぎたい管理職の方々、ぜひご一読ください!

こちらでご紹介したい方法は、2つです。

①目標に対して定期的なフィードバックを実施する

内発的動機づけでは、結果だけにとらわれるのではなく、そこに至るプロセスをフィードバックすることが有効だとされています。評価された場合もされなかった場合も、その結果に至った行動や取り組みを振り返り、自分の得意・不得意、そして癖を客観的に見て理解することでスキルアップにつながるため、内発的動機を形成するのに効果的です。

効果的にフィードバックをおこなうには、定期的な面談も有効です。評価者である上司が部下の仕事に対する価値観やスタンス、喜びなどを理解しておけば、少しずれが発生してもすぐに修正することが可能です。

例えば、ウエディングの現場で、フィードバックはできていますか?メンバー一人一人の特性を理解して、それぞれにあった目標設定、そのプロセスの振り返りができているでしょうか。

②関係性を育むこと

内発的動機づけに重要なことの1つが、「関係性への欲求」を満たすことです。仕事の目標や動機が定まっていない段階においては、周りとの関係性が内発的動機づけに有効だとされています。

具体的な仕事内容についても、チームワークが求められる仕事や顧客と直接接する仕事に従事してもらうことが効果的だとされ、チームや会社への貢献意欲が満たされることで、自分が組織の一員であり、「介在価値を発揮している」と認識することができます。

職場の心理的安全性が高く、話を聞いてくれる環境やチャレンジする環境があると労働者が実感できる場合、内発的動機づけにつながります。特に社内コミュニケーションが充実している企業は、心理的安全性が高い傾向にあります。意見交換が活発になり、企業にとってはこれまでになかったアイデアが生まれるなど、二次的な効果も期待できます!

上記のように、メンバーの内的動機づけには様々な方法があります。対象のメンバーにあった方法で、モチベーションの向上を図れるといいですね!

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