会場も装飾も音楽も、結婚式の仕上がりはプロである僕任せ
当日、まるでプレゼントボックスをあけたような驚きを感じて頂きます

フリーランス 川副 顕二郎さん

結婚式を通じて、自分の創り上げた世界観への反応を見ることができる
自分のセンスがお客様の満足に繋がることに魅力を感じ、プランナーに

【プランナーになったきっかけ】
もともとプランナーになりたかったわけではなく、何かを創る仕事がしたいと思って就活をしていました。
 
「創る」と言っても、誰かが考えた価値観を汲み取って何かを創るのではなく、自分で考えた世界観、創りたいと思ったものを見てもらい、評価してもらえる仕事がしたいと考えていて、ファッション関係かデザインの仕事をしたいと思っていたんです。
 
ですがある時ウエディング業界を知る機会があり、自分の世界観やセンスを「結婚式」という方法で見てもらえる仕事があるんだということを知り、作り手としてのプランナーに興味を持ち、この業界に入ることを決めました。
 
自分で感じた世界観を結婚式という形で見てもらい、その場でそれを見た方々が満足しているかどうかが表情でわかる。その都度やりがいを感じることができることに魅力を感じています。

足に障害のあるおふたりと、バリアフリーではない会場
キャンセルから一転、「川副さんに任せたい」と言われた結婚式

【印象に残るプランニング】
足に障害がある新郎新婦様のパーティが、心に残っています。
 
新婦様は生まれつき歩くことができず車椅子でいらっしゃり、新郎様もゆっくり歩くのが精いっぱいのおふたり。
会場の雰囲気をとても気に入ってくださって、ぜひここでと話が進んでいたのですが、一度キャンセルになってしまったんです。
 
会場がバリアフリーではなかったんですね。そのことからご両親が、おふたりのことやご列席予定のゲストにも足に障害がある方が多いことを心配され、反対をされたそうです。
 
ですが僕はどうしてもおふたりが気に入ってくださった会場で結婚式を挙げて頂きたかったので、その想いを伝えたところ、「川副さんがいるところならどこでもいい」とおっしゃって頂き、お手伝いをさせて頂くことになりました。
 
そこから当日まで、バリアフリーではない会場を使っていかに新郎新婦を美しく見せるか、ゲストの皆様に楽しんでいただくか、階段など会場内の障害物をマイナスではなくプラスにとらえて装飾などを考え、創り上げていきました。
 
そこまでの道中も印象に残っていますが、何よりも当日、歩くことが難しいご新婦様からの「バージンロードを歩きたい」という願いを叶えるため、挙式時間をたっぷりとって、ゆっくりゆっくりバージンロードを歩ききって頂くことができたこと。
これが何よりも心に残っています。

おふたりの想いをどんな形にするかは、プロである僕の仕事
僕が決めたものに賛同してもらうスタイルで喜んで頂いています

【フリープランナーの魅力】
これまでの人生や記憶に残っている出来事をお聞きして、そこから引き出した価値観を全面に出す結婚式創りを心掛けています。そのうえで意識していることは、新郎新婦が描いている結婚式のイメージを形にするというよりも、その想いをプロの手で予想もつかないものに創り上げていく、ということ。 
 
例えば一般的な結婚式の打合せでは、会場側から「BGMを決めてきて」「引出物を決めてきて」と言われることが当たり前ですよね。でも僕は、それでは何のためにプランナーがいるのか、と思うんです。おふたりの話を聞いて、ベストなものを考えるのがプロの仕事。
 
だから僕は、会場も装飾品も音楽も、全部お任せにしてもらっています。おふたりの過去、記憶から引き出した想いを創り上げる結婚式。
  
ハードはここだ、ぴったりのお花やカメラマンはこれだ、というプロのこだわりを活かしたご提案で喜んでもらうことができるということが、フリープランナー川副のメリットだと思っています。
  
そこに至るまでにかなり踏み込んでお話を聞き創り上げていくため、結婚式後もまるで同志のようにお付き合いが長く続くカップルが多いです。ご夫婦と一緒に旅行に行ったり定期的にご自宅に呼ばれてお食事を頂いたりなども多く、嬉しいです。

列席したゲストがふとした時に思い出してくれるような
心に刻まれるメッセージを残せるような結婚式を創り上げていきましょう

【カップルの皆様へ】
結婚式のトレンドとして、「自分らしい結婚式」「みんなで楽しめる結婚式」というようなことが言われることが多いです。
もちろんそれはとても大事ですが、僕は、その時その場にいた全ての方にとって、ただ楽しかった、だけではない、何か思い返せるメッセージが残せる結婚式を創ることを意識しています。
 
例えば、「家族っていいな」、「新郎新婦とつながっていてよかったな」、「結婚したいな」、内容は何でもいいんです。
 
結婚式からの帰り道や、その先の人生のふとした時にその結婚式が思い出されて、こんな未来を過ごしたいな、と思っていただけるような時間を創りたい。
それが新郎新婦に対して、結婚式に向けて使って頂く時間やお金を価値として提供できることだと思っています。
 
ぜひ、一緒に誰かの人生を変えるような結婚式を創り上げていきましょう。

プロフィール   Profile

川副 顕二郎さん

新卒から、ゲストハウスのプランナーとして5年、年間約60組の結婚式を担当。組織を飛び超え、もっと自由にセンスを活かしてお客様の願いを叶えるプランニングがしたい、と思いフリープランナーに転身して約1年。既に40~50組の結婚式を担当している。
オンの日はフル稼働で動いているので、休みの日は自宅でゆっくり過ごすことが多いが、感性を磨くため、映画や美術館などに行くことも。最近刺激を受けたのは、イギリスにある大英博物館。世界の調度品やアイテムの中に中国の絹があり、その色使いが華やかで、結婚式において、日本にはない配色や色使いを装飾するうえで学びになったそう。