株式会社空飛ぶペンギン社
林 優菜さん (5/7)
株式会社空飛ぶペンギン社
林 優菜さん (5/7)

ハッピーなものをただハッピーですといっても心には残らない

いかに「魅せる」か、 面白さと感動のコントラストを意識して提案します

【プランニングのこだわり】

これらのエピソードだけを紹介すると、ただおもしろいだけと思われるかもしれませんが、笑わせればいいということではないんです。おふたりのことが良くわかるエピソードをとにかくたくさん拾って、ゲストに紹介していくということを意識して作っています。

大事にしていることは、ゲスト目線。新郎新婦がやりたいことだけを忠実にしていくと結局ゲストが楽しんでいないこともあるので、いかにゲストが楽しめる見せ方にするかを考えています。場所も、あまり奇抜な場所はご紹介していません。年配のゲストもいらっしゃいますし、シンプルに素敵な所で、希望の演出とお食事を楽しんでいただけるところ、というように考えています。

また、結婚式を通して「おふたりの人となりをゲストに伝える」ということも大切にしています。花や装飾が素敵な結婚式は多いですけれども、素敵なだけでそれがおふたりの好きなものと紐づいていないことも多いなと思うんですよね。おしゃれな洋書がたくさん置いてあるから本が好きなおふたりなのかと思ったら全然関係なかったり。そんなふうに外見にこだわるよりは、おふたりのことが良くわかる、中身のある内容にしたい。その上で、面白いことと感動のメリハリをつけて見せていくことに力を入れています。

結婚式って、基本的なハッピーなものですよね。でも、ハッピーなものをハッピーです、と伝えても、心に残らない。いかに少し道をそれながらコントラストを出して伝えるかが大事なんです。役者をやっていたからそう思うのかもしれませんが、結婚式はエンターテインメント。どんな「魅せ方」がいいかをとにかく考えて、どんどん面白い結婚式に仕上げていきます。

林さんとお話ししてみる!

関連する記事 Related Articles
プロフィール Profile
所属会場 Hall Information
関連する記事 Related Articles