WEDDING DESIGN LAB
杉山 友親賀さん (5/8)
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杉山 友親賀さん (5/8)

教え子たちが気軽に見られるように

「3ヶ月ルール」を乗り越えたイベントホールでの結婚式

【印象に残るプランニング ep.3】

去年の9月に、JR大阪駅の5階にある時空(とき)の広場というイベントスペースで結婚式を行いました。かなりオープンで、誰もが行きかえるようなスペース

新婦さんは長年某大手エンターテイメント会社でご勤務、お二人の出会いもそのビジネススクールでした。会社ではイベントを担当されていて、第一条件が「今までしたことがない場所で結婚式をしたい」ということでした。

そのご希望に合う、ご披露宴会場がうめきた広場にあるイベントスペースでした。そのイベントスペースの前に大広場があるのですが、そこで結婚式ができないかというご相談をいただきました。ですが、会場費が両方合わせて150万だと言われ、ご予算上、現実的ではないということになりました。

ご新婦様の元で成長してきた教え子たちが、披露宴には出られないけれど、挙式だけでもフラッと見に来られる感じがいいからと、イベントスペースでの結婚式にこだわっていらっしゃいました。

会場選びに悩んでいた時に、時空の広場で過去に結婚式をやったニュースをテレビで見たことを思い出し、問い合わせをしてみることになりました。

私たちの会社が梅田ルクアイーレ9階の蔦屋書店に入っていて、JR管理のビルということもあり、そこからどうにか担当者の方に繋いでいただきました。「3ヶ月前ルール」というJR優先のルールがあり、3ヶ月前までは確定できないということでした。どうか予約が入らないように祈りに祈り、無事にお式ができるようになりました。

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