ウエディングプランナーになったきっかけ
大学3年生のときの就活で自己分析をしていく中で、自分の中で今後どう人生を生きていくかという答えが出てきました。「恩返しをする人生にしたい」「後悔をなくす人生にしたい」という2つの想いがあったのでウエディングプランナーの仕事を選びました。
「恩返し」というのは、私自身小さい頃からバスケや陸上などのスポーツをやってきて、様々な方に関わる機会が多かったんですが、その方たちに対して昔から感謝の気持ちしか思い浮かばなくて、その方たち全員にお返しする機会って何なんだろうって考えたときに、それは「結婚式」っていうイベントかなと思ったんです。自分が担当して結婚式を作っていくことで「ありがとう」という気持ちをたくさん伝えられたなと思ったことが一つでした。
もう一つ「後悔」というのは、2年前のグッドウエディングアワードでお話させていただいたテーマにも繋がるんですが、両親が私が小学6年生の頃からあまり仲が良くなかったので、ケンカする姿を見て将来、結婚したときに自分自身も仲がいい夫婦になれるのかなと不安に思っていました。そういう姿を見て、私が担当した新郎新婦さまたちにアプローチすることによって自分自身の後悔を払拭するというのと、結婚式という日を使って幸せな夫婦を作っていきたいなと思ったのがもう一つのきっかけです。