【プランニングのこだわり】
結婚式では新郎新婦が主役なのでそこにフィーチャーしがちなんですが、私はお二人以外の親御さんやその他のゲストでいらっしゃる方たちのことまで考えるようにしています。
もちろん装飾やコンセプトなども大事なことなんですが、ゲストでいらっしゃる方たちがそれぞれどういう想いを抱き、新郎新婦のお二人はなぜそのゲストの方々を呼んだのか、その辺りも結構具体的に掘り下げて聞くようにしています。
その辺りのことが明確にならないと、新郎新婦のお二人が満足する一日を作ることは難しいと思っています。結婚式というものは、もともとお二人がやるべきことであって、足りない部分をプロの目線でお手伝いしているということは、最初にお伝えします。
なので、お二人のサポートというよりも、二人三脚で一緒にやっていくということをカップルのみなさんにはお伝えしています。
こちらがすべてやってしまうと、恐らく何も残らないんです。忙しい中でも、お二人が悩んだり苦しみながらやることによって、それもいつか思い出になると思っています。
だからこそ、どうしてもという状況にならない限りは、こちらから過度にお手伝いすべきではないと考えています。