【ウエディングプランナーになったきっかけ】
大学卒業後、フリーランスでトランペット奏者として活動をしていたのですが、すぐに、トランペットだけで生計を立てることは難しく。両親が経営する飲食店でアルバイトをしていました。ちょうど世の中的には、海外挙式ブームで、1.5次会が増えてきたタイミング。私はここで、プランナーとしてお客様をサポートさせていただくことになりました。
披露パーティーだけではなく二次会もお受けしていたのですが、様々な新郎新婦様とお話させていただく中で、「披露宴ではこれを叶えることができなかったのです」というお声に対して、「ここで叶えましょう!」というやりとりが重なる中、 「披露宴でもそれを叶えてあげられたらいいのに・・・。」と、そんな思いがつのり、「ならば私がその会場を作ろう!」と決意。24歳の頃でした。今考えると、若いって怖いもの知らずだなと思います(笑)。
タイミングがよくご縁にも恵まれ、希望にかなう場所に出会うことができました。そこは、元々タイル工場のような場所でした。そこに出会い、私のイメージが膨らみ、そこに挙式スペースを持つウェデイング レストランを作ることが決まりました。
内装は、色々な場所に足を運び自分自身の目で見に行き、家具や装飾にもこだわりながら、念願の会場を2001年にオープン。25歳の時でした。その会場を11年間。現場のプランナーとして、また時には経営者としても運営をさせて頂きました。
そんな私は、ウエディングプランナーとしてどこかに所属をした経験ありませんでしたので、0から独学で学びました。正に、全ては現場で学び、担当させて頂いたお客様から吸収し、育てていただいたと言っても良いかと思います。
そんな、少し変わった経歴なのです(笑)。