【ウエディングプランナー になったきっかけ】

前職では外資系企業でワインの輸入販売をしており、年間何千万円というノルマを課せられて、北海道中を奔走していました。数字以外の目標が見えなくなって次のステップに進もうと思った時、「やりたくないこと」はありましたが、逆に「これがやりたい！」というものはなかったんですね。まだ若かったし、夢や目標から程遠い生活の中で偶然出会ったのが今の会社。そこで初めて“ウエディングプランナー”というお仕事にめぐり逢いました。この話を入社説明会でするとみんなすごく驚くんですよ。ただ私が言えることは「きっかけはなんでもいい」ということ。

この10年間に何百件と結婚式をプランニングしてきましたが、毎回新しい発見があります。結婚式は、“商品”という言葉でくくってしまうのが申し訳ないくらいの偉大さや爆発力がある。こんなにも人の人生に関わっていけるお仕事が世の中に存在するのだということ、自分自身がウエディングプランナーという仕事を通して、人として成長させてもらっていると日々感じています。