【施設で選ぶ結婚式から人(ウエディングプランナー)で選ぶ結婚式の時代に】
結婚式をするためにまず何から選びますか?どこの式場で結婚式をしようか考えますよね?ゼクシィを見て憧れのチャペル、披露宴会場、ガーデンなど探して会場見学に行くのではないでしょうか?日本では当たり前のカップルの行動ですよね。
しかし、海外を見てみると実は日本が異質だってご存知でしたか?アメリカでは結婚式をすると決めたら、まずは「ウエディングプランナーを誰にお願いしようか」を検討するのです。
〜大満足で結婚式を終えたカップルは「ウエディングプランナーがよかった」と言う〜
私は継続的に結婚式を終えたカップルとお話しする時間を設け、結婚式の満足度を生の声でヒアリングしています。その際に満足度をネットプロモータースコア(以下NPS)の究極的な質問「この結婚式を知人、友人、親しい人に勧めたいと思いますか?」を0点から10点の11段階では評価してもらいます。10点、9点が推奨者、8点、7点が中立者、6点以下が批判者と分類されます。
さらに、ご自身の結婚式のNPS評価を10点、9点をつけた推奨者に質問を深掘り「何が一番よかったですか?」と問うと、ほぼ100%のカップルは「ウエディングプランナーがよかった。」「○○さんというウエディングプランナーがいてくれたことでとても良い結婚式になった」と卒花嫁のみなさんはおっしゃいます。
ではこの満足度の高いカップルの皆さんは、はじめからウエディングプランナーという存在が自身の結婚式を終えた後に「一番良かった事」としてあがると思っていたでしょうか?
次回のつぶやきでは「いつのタイミングからップルはウエディングプランナーの重要性に気がつき始めるのか?について書きたいと思います。