ブライダルプラス
中野 莉那さん (2/8)
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中野 莉那さん (2/8)

式場、ゲストハウスでの勤務を経て独立へみんなが安心できるようにと会社を設立

ウエディングプランナーとしての経歴

短大卒業後に就職した式場では、新規接客のみを行うウエディングプランナーでした。

数字が取れるウエディングプランナーが偉い、即決をするウエディングプランナーが偉い、というような風習でしたが、それに馴染めず、いつも怒られていたのを覚えています。お客様に寄り添うことの方が大事なのに・・・とよく泣いていました。そして入社3ヶ月の時に営業でトップの成績をいただいた際、自分が信じるウエディングプランナーを貫こうと決意しました。

その後、新しくオープンをするゲストハウスのオープニングスタッフに異動になり、一貫性のウエディングプランナーを経て、お客様に合ったプロデュースを行うためにフリーウエディングプランナーに転身しました。

独立1年目は4件の式場のプランナー研修・コンサルティングを中心に活動していましたが、2年目の時、フリーだと自分に何かあった時、お客様に迷惑がかかってしまう。そしてお客様は新郎新婦だけではなく、親御様や大切なゲストの皆様も大切なお客様。そんな皆が安心できる会社にしたい。そして同じ想いをもつスタッフと素敵で楽しい会社づくりをしたい。そんな想いから法人を設立しました。

新規接客のみを行う専門式場、一貫性のゲストハウスを経験して感じたのは、「本当の意味での“プロデュース”とは、お二人に合った式場探しから結婚式当日まで全てを行わないと意味がない!」と感じ、独立。
プロデュース会社がその頃ほとんどなかったので、自分でやることを決めたのは22歳の時。不安は特になかったです。30歳までは修業して経営者になろうと思ってたから、最終的に経営者になるんだったら今でもいいなって。でも若いからできたのかもしれないですね。いろいろ経験していたらできていなかったかもしれないです。でもその時は何も怖いものがない状況でした。

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