印象に残るプランニング
ちょうど去年の3月にお手伝いさせていただいたおふたりのパーティでご提案させていただいた、親御様やゲストの皆様に感謝の気持ちを伝える時間を多く設けるパーティがとても印象に残っています。
新郎様はお父様が早くに亡くなられていて、お母様に対し女手ひとつで男兄弟3人を育ててもらったという感謝の想い。新婦様は小さい頃からお父様を師匠として柔道をされてきたそうで、厳しかったけれどもずっと寄り添って教えてくれていたことへの感謝の想い。
おふたりとも、厳しいながらも愛情深く育てられてきたというご家族への感謝の想いがとても強かったので、その想いが伝わるようなパーティを提案させていただきました。
結婚式って、とても不思議な日でもあると思うんです。なぜか今まで言えなかった「ありがとう」が素直に言える1日なんですよね。おふたりにとって、この日があったからこそ普段は言いにくい感謝の気持ちを素直に伝えられたのではないかなと思います。
この日があったからこそ、これからのおふたりの人生はもちろん、親御様のこれからの人生も必ず違ったものになると思っています。