はじめての就職は自動車ディーラーにて。車両販売の営業職のお仕事をしました。今思えば結婚式と同じく高額商品ということ、夢を持って来店するお客様が多く共通するところもあったんですよね。売れるとは思っていませんでしたが、入社2ヶ月目で販売実績をつくり、その後順調に販売台数を伸ばすことが出来て。お客様のお宅に伺い、様々なお話をさせていただいたこともとても良い経験になりました。その後転職を経験し、もっと「感性を活かすことが出来て、美しいところに身を置きたい」と考えていたところ、今まで中途採用をしていなかった高崎駅の近くの結婚式場の求人募集を見つけ応募したんです。それから、15年間会場プランナーや支配人を歴任しました。子供の頃から母親に「何か感性を生かす仕事が向いている」と言われていたこともきっかけの1つなのかも知れませんね。
この業界では、衣裳店、美容室、フラワーなど取引先には人生の先輩と言える「ワーキングマザー」が昔からたくさんいました。奥様方や大先輩の背中を見て「私もずっと《好き》を仕事にしたい」と思う様になりました。いざ、子育てをしながらプランナー業にチャレンジしようと思ったときには、そんな先輩方が励まし応援してくださいました。
『感性を生かすことが出来て、美しいところに身を置きたい』そう考えてウェディングの道を選びました。
場所: オンライン