求人票に記載されている「休日」と「休暇」は、何が違うんだろう?

最終更新日: 2022年08月19日

暦の上では秋立つとはいえ、まだ暑さが続いていますね。新型コロナウィルスの感染者数もまた増えてきておりますので、継続して、個人・各会場内でも感染対策は徹底して行いたいところです。皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。

8月という時期を思うと、「夏休み」のイメージが強くあると思います!
ワクワクした休日期間もあれば、新型コロナウィルスの影響による休業や、育児休暇等、最近のニュースを見ていても、お休みの話題をよく目にするようにもなりました。

皆様は、「休日」「休業」「休暇」の違いについてご存知でしょうか?
ブライダル業界の中でも、積極的に採用活動を推進されている企業様も多くなり、求人票の中にも休日休暇の記載は、必ずされていますので、今回のコラムでは、言葉が似ているお休みの違いについて、取り上げさせて頂ければと思います。

まず、法的に「休日」と「休暇」・「休業」が区別されています。

「休日」:
→もともと労働義務がない日として設定されるもの

「休暇」「休業」:
→本来労働義務がある日にも関わらず、労働義務が免除される

また、法律上、「休暇」と「休業」に関しては、明確に区別はされていないですが、一般的に示されている違いについて、記載させて頂きます。

◆休業:
→労働者本人の働く意思や能力があるにも関わらず、労働ができない日のこと
*休業例:産前産後休業/育児休業/介護休業/会社都合による休業 等

◆休暇:
→労働者本人が希望して、労働義務を免除してもらう日のこと
※各企業が必ず付与しなければならない法定休暇と、各企業ごとに定めている法定外休暇(特別休暇等とも呼ばれる)の2つの休暇があります

*法定休暇例:有給休暇/生理休暇/介護休暇 等
*法定外休暇 例:夏季休暇/年末年始休暇/慶弔休暇 等

各企業の休暇の設定を見ていると、企業の社風・風土が反映されているように感じております。

外部環境の変化が著しい中ではありますが、少しずつお客様が戻ってきているタイミングだからこそ、お休みの日も有意義に過ごし、お客様・自社メンバーに還元していきたいですよね。

改めて、ご自身の今後のキャリアを考えていく上でも、よりお休みについての理解を深めてもいいかもしれません。また、就職・転職活動中の方は、求人情報を確認する際に、一つのチェック項目として、是非、確認していただければと思います。

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