第2回ブライダルマネジメント3.0内で語られた広報の効果的な方法
先日、第2回『THE BRIDAL MANAGEMENT 3.0』を開催しました!
視聴していただいた皆様、誠にありがとうございました。
沢山の方々に、「見逃し配信」のご予約も頂いており、大変嬉しく思っています。
是非、会場内でもシェアしていただき、皆様でご覧頂ければと思います。
今回のコラム記事では、オンラインイベント内、全3回構成で進めてきました、株式会社worg代表の市川千尋さん(元CRAZY_WEDDING広報責任者)のお話を取り上げたいと思います。
*以前のコラム記事はこちら:
①第3回オンラインセッション内で語られた広報の存在とは?
https://wedding-tuku.com/columns/2020-08-07
②ブライダルマネジメント3.0内で語られた広報がまずすべきことは?
https://wedding-tuku.com/columns/2020-09-11
今回のセッションのメインテーマとしては、
「マスコミを知らずして、広報はできない!媒体研究と報道分析がすべて」でした。
実際のメディアの方からも、報道分析をした上で、連絡をくれる広報担当者は、10人に1人ぐらいしかいない…という、リアルな声も上がっているようです。
改めて、広報の基礎の基礎は、マスコミとの“適切な”コミュニケーションであり、今回のセッションを振り返り、前提として、下記の3つのポイントを理解する必要があると捉えました。
・企業からの一方的な情報の押し付けでは、マスコミは動かない(取材してもらえない)
・プレスリリースの一斉配信では、取材につながらない
・媒体研究・報道分析の目的は、情報提供する相手(媒体および個人)のニーズを理解し把握すること
この前提を理解した上で、誰に(WHO)・何を(WHAT)・どうやって(HOW)のフレームワークのもと、ひとつひとつ、整理した上でアプローチをすると、効果が大きく変わるようです。
研究・分析をするのは、手を動かす必要がありますし、時間がかかるかもしれませんが、整理するステップを踏むことで、いざアプローチする際の自信にもなり、相手に伝わるものが増すかもしれません。
これまでのセッションを通じて、広報の奥深さを感じた次第です。具体的なテクニック領域に関しては、また別のスペシャルな機会をつくり、皆さんにお届けできればと思っています!
ぜひ、これからのニュースを楽しみにしていただきたいですし、次回以降のブライダルマネジメント3.0も、期待して頂ければと思います!
次回のTHE BRIDAL MANAGEMENT3.0は、11月10日(火)の開催予定です!