次世代の経営モデルとして注目されている「パーパス経営」とは?

最終更新日: 2022年07月15日

次世代の経営モデルとして注目されている「パーパス経営」。
皆さんは、一体どんなモデルなのかお分かりでしょうか?

パーパス(Purpose)とは、目的・意義等の意味があり、「志」や「存在意義」という考え方で広がる中で、企業として社会の中でどんな存在意義を出していくのか(出していきたいのか)、どのように貢献するのかを言語化し、パーパス達成に向けて社内で様々な取り組みを行なう経営の在り方をパーパス経営と言います。

これまでの一般的な企業理念の考え方としては、“MVV”とも総称されている、ミッション(Mission)、ビジョン(Vision)、バリュー(Value)の3つで構成されていました。

・ミッション(Mission):「企業が果たすべき使命」
・ビジョン(Vision):「企業が目指す未来の姿」
・バリュー(Value):企業やその従業員の「あるべき姿」を具現化した行動指針

パーパスと似ているように見えますが、同じ考え方ではありません。

簡単に違いを示すと、MVVは「企業目線」であり、パーパス経営は「社会目線」であるということです。

今後の企業理念の考え方としては、パーパス(Purpose)、ドリーム(Dream)、ビリーブ(Believe)という内発的な構成にシフトしていくとも言われております。

こちらの考え方が注目されている一つに、大きな時代の流れとしても、SDGs(持続可能な開発目標)やサステナビリティへの関心が高まっていることが挙げられます。

特にミレニアル世代・Z世代は、エシカル消費への関心が高く、自分たちだけの幸せだけではなく、社会全体が守られる取り組みをしたいという考え方が強い為、今後の企業経営および組織体制を考えていく上での影響を与えております。

就職・転職活動をする上での選社軸の一つとしても、社会や環境に対して貢献できている企業であるかどうかを大切にしている方が増えている印象です。

ブライダル業界においても、明確に企業理念を掲げている企業が多くある中で、企業経営の先にどんな社会貢献が目指すのかの言語化・社内浸透施策が必要かもしれません。今後の各社様の動きに注目ですね。

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