地方移住・転職もひとつの選択肢に!

最終更新日: 2021年06月03日

新型コロナウィルスの影響を受け、それぞれの働き方やキャリアの考え方が大きく変わる中、ワーケーションという言葉が流行したように、働く場所の制限が特に無くなった方は、地方への移住(転職)を希望するケースが多くなったように感じます。

既にご存知かもしれませんが、都会から地方に移住することについて、大きく3つのケースがありますので、整理する為にもご紹介させて頂きます。

・「Uターン」
地方から都市へ移住した後に、再度、地方へ移住する事
(例)鹿児島県の田舎で生まれ、進学を機に上京。
東京で就職をしキャリアを積んだ後に、生まれ故郷である鹿児島県に移住

・「Iターン」
地方から都市へ、もしくは都市から地方へ移住する事
(例)東京で生まれ、都内の企業に就職するが、旅行で訪れた北海道での生活に憧れを持ち北海道に移住

・「Jターン」
地方から大規模な都市へ移住した後に、地方近くの都市へ移住する事
(例)鹿児島県の田舎で生まれ、就職を機に上京。結婚後の子育てする環境を考え、鹿児島県の市内に移住

両親のサポートをしたい、仕事や旅行で訪れた際に気に入った、結婚予定の方が地方在住者である等、地方への移住を決めるきっかけは、人それぞれだと思いますが、地方へ移住することで、一般的にメリットだと感じられる点も合わせて記載いたします。

①自然が多く子育てがしやすい
②物価や家賃が安価である
③通勤のストレスが軽減される(満員電車に乗ることが減る)

ご自身の経験(記憶)により、子育てをする上では、やっぱり地元の環境の方が安心でのびのびと生活できるので良いという方が多い印象です。

ブライダル業界で働く私たちは、働き方がすべてリモートワークに切り替わるということは考えにくいですが、このご時世だからこそ、今一度、自身の人生を歩んでいく上で、何を優先したいか?を整理することで、地方への移住や転職も選択肢のひとつになるかもしれませんね。

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