テレワークで成果をあげていくための3つのポイント!
昨日、今週末の21日に緊急事態宣言が解除されることが発表され、およそ2か月半にわたった宣言は、全て解除されることになりました。
ただ、感染者数は、まだ微増傾向が見られ、解除されることによりリバウンドしてしまうことが懸念されている為、引き続き、感染予防対策はそれぞれ行っていきたいですね。
新型コロナウィルスの影響により、感染予防対策のひとつとして、テレワークが一気に浸透していきました。ブライダル業界の中でも推奨する企業が増え、就職・転職活動においても影響が生じていたように感じております。
今回、緊急事態宣言は解除されますが、これまでの働き方に戻すのではなく、情報通信技術を活用した新しい働き方を推進していく企業の方が多いかと思います。
今回のコラムでは、テレワークが浸透してきたからこそ、改めて、大事にすべきだと考える3つのポイントをご紹介したいと思います!
①クイックレスポンスを心掛ける
これまでは同じオフィス内で仕事をしていた為、いつ・何をしているのかお互いに分かりましたが、テレワークでは、離れて業務を進めている分、見えないことが多くあります。
テレワークを推進する上での前提として、お互いに信頼し合えているかは重要だと思いますが、業務を進めていく上で、自分自身が思っている以上に周りのメンバーは気にしていることも前提として仕事ができるといいかもしれません。
電話にはすぐ出ること、メール・チャットでは短文でもすぐに返すことで、お互いの安心感に繋がり、生産性も向上していくかと思います。
②1時間ごとに報告できる成果を目指し、こまめに進捗共有を行う
お互いの業務進捗や成果が見えづらい分、確認し合うmtg時間を設けている企業様が多いかもしれませんが、その機会を待たず、自ら主体的に進捗・成果報告の発信ができるとオンライン上でも繋がりを実感することができますし、組織としての士気が高まります。
また、普段、問題なく共有し合うことができていれば、mtgの時間を設けることなく、更にお客様と対峙する時間に使うことができるかもしれませんし、mtg内では、創造的なディスカッションをする機会に使うこともできるようになります。
それぞれの組織風土があるかと思いますが、まずは業務時間を細分化し、各時間ごとに成果を出せる工夫ができるといいかもしれません。
③周囲とのコミュニケーション方法を工夫する
一概には言えませんが、対面で言葉を交わすことで伝わる率が100%だと考えると、電話だと50~60%、メールやチャットですと30~40%程度しか伝わらないのが一般的かと思います。この足りない分(足らなさそうな分)をどのように補うかがポイントです。
便利なツールが増え、コミュニケーションが円滑になっている部分もあれば、見落としている点もあると思いますので、テレワーク中心の働き方の場合は、お互いに理解が足りないことがあることを自覚し、丁寧にやり取りを重ねる方がいいかもしれません。
これから更に新しいツールやシステムの開発が進み、当たり前の定義が変わっていく可能性が高い為、今後のキャリアを築いていく上でも、できるだけ早めに、オンライン上でのコミュニケーションに慣れておくことを推奨いたします。
今回は3つのポイントに絞ってお伝えをさせて頂きましたが、仕事の効率化をはかるためには、まだまだ創意工夫できることがあると思います。
周囲と連携を取りながら、少しずつでも新しい環境に慣れていくことを目指していきましょう!