超クリエイティブ集団が行き着いた感染予防対策リーダー“WHO”
先日、第5回『THE BRIDAL MANAGEMENT 3.0』を開催しました!
視聴していただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回は、現在、流行しているclubhouseも通じて、オンラインセミナーを実施させていただき、より多くのブライダル業界に携わる方々にお届けすることができ、嬉しく思っています。
今回のコラムでは、本イベントの中で、超クリエイティブ集団の感染症対策は〝極限の安心感〟と題し、創和プロジェクト株式会社 事業部副総支配人の中西様に語って頂いた内容の中から、印象に残った点を取り上げさせて頂きたいと思います。
創和プロジェクト様は、北海道札幌市を中心に〝エンターテイメントウェディング〟の冠を持ち、ふたりのための結婚式を創ることにこだわり続け、評判から新郎新婦の予約が入り続けている会場様です。
1バンケットと1チャペルで、年間250組程度のパーティーを実施し続けていることには、驚きました…!
このコロナ禍において、新郎新婦およびゲストの方々を改めて想い、安心感を持って結婚式に参加してもらうためには?と考え、行き着いた先は「マスク会食」だったそうです。
マスクを外してご飯を食べて、すぐまたつけて…という動作は、面倒に感じますし、ゲストの方々に協力を仰いでも、統一されない印象が強かったのですが、面白おかしく皆を巻き込み、場を創り上げるのが、創和プロジェクト様でした。
披露宴中、感染予防対策のキーマンとなるのは、“WHO”です。
皆さん、何の略称かお分かりでしょうか…?
“WHO”= World Health Organizationではなく、
“WHO”=Wedding Happiness Officerです!
披露宴がはじまる前には、映像も駆使しながら、各サービスマンも一緒にマスク会食の方法をご説明し、全ゲストにやり方を伝えた後、万が一、披露宴の途中でマスクを外す方が出てきた際は、白衣をきた“WHO”が笛を吹きながら注意をし、ゲストの方々と楽しみながら感染予防対策を行っているようです。
これまで、新郎新婦のおふたりと向き合い、「どのようにすればできるだろう?」と思考し、ひとつひとつのパーティーを創ってきたからこそできている空間だと感じました。
各会場、それぞれ感染予防対策を行っているかと思いますが、派手なことをする必要はなく、基本的なことをどれだけ徹底して行うことができているかが、お客様の安心感につながり、一刻も早く、新型コロナウィルスの影響をおさめることに繋がると改めて感じる時間にもなりました。
新型コロナウィルスの影響により、ブライダル業界への就職・転職活動にも影響を及ぼしていますが、明るい業界の未来を願い、各々が描いているキャリアに真っすぐ、一緒に歩んでいければと思います。
次回のオンラインセミナーも乞うご期待!!