これからの時代に注目されているデジタル人材とは?

最終更新日: 2021年06月25日

昨今、最先端のテクノロジーによる業務効率化・イノベーション創出が期待できる為、業界・業種を問わず、デジタル人材への注目度が高まっています。

デジタル人材とは、一般的に、AIやIoT、RPA等、最先端のテクノロジーを駆使し、組織の更なる成長を導く人材を指します。

以前、wetuku主催で行わせていただいたオンラインイベント内でも、ブライダル業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の重要性について、紹介させていただきました。

具体的な内容としては、例えばですが、

集客方法が、ゼクシィからSNSへ
打ち合わせ方法が、対面からWebへ、
施工が、大人数から少人数(オンライン)へ 等、

ブライダル業界の中では、業務を進める上で、紙で管理するシーンが多いと思うのですが、情報管理・業務効率化の観点から、まだまだ伸びしろがある部分かもしれません。

現在、国としても、「デジタルの活用により、一人ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現出来る社会」を目標に、2021年9月に「デジタル庁」を新設する予定で進めております。

「人に優しいデジタル化」に向けて取り組みを進め、国による情報システムの整備・管理から、マイナンバーの利用促進に向けたシステム構築を行っていくようです。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、リモートワークへ移行する企業が増加していることもあり、これから業務を進める上で、一定のデジタル領域の知見は、必要不可欠になりそうですね。

ブライダル業界の中でも、会場内のDX化を推進していく為に、自会場のメンバーを外部のデジタルマーケティング企業へ一定期間研修として出向してもらい、実務経験することで、ECサイトの立ち上げやweb解析ができるようになることを目指し、積極的に取り組む動きも出てきています。

自社に所属しながら、一定期間、他社で働きながら学び、キャリアを築いていくというのは、一つの新しい働き方でもあると思っています。

コロナ禍においても、積極的に採用活動を進めている企業様からお話を伺っていると、短期的な施策は徹底的に行いつつも、中長期的に何をすべきなのか、何をしていきたいのかの方向性が定まっている印象です。

これからの時代、更にデジタル人材が注目され、様々なところでデジタル化が進んでいくかと思います。業界としても各個人としても、時代の変化に柔軟に対応していきたいところですね。

業界として、厳しい状況が続いていると言われてはいますが、秋以降の体制を見据え、積極的に採用活動を進めている企業様が増えてきている印象です。

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