ブライダル企業インタビュー/㈱ダイヤモンド・ノット(乃木會館)

最終更新日: 2022年06月11日

新型コロナウィルスの影響を受けながらも、今後の未来を見据え、積極的に採用活動を推進している企業で活躍する“人財”にスポットライトを当て、どのような想いで入社をし、現在の担当業務に携わっているのかをインタビューさせて頂きましたので、イキイキとチャレンジしている方の声をお届けさせて頂ければと思います!

今回は、株式会社ダイヤモンド・ノットのウェディングプランナーとして活躍する佐藤様にインタビューをさせて頂きました!

株式会社ダイヤモンド・ノット
乃木會館 ウェディングプランナー 
佐藤 凛 様

◆どのような理由でダイヤモンド・ノットへの入社を決めたのですか?

元々は、地元の名古屋にあるゲストハウスへの就職を希望していたのですが、新型コロナウィルスの影響を受け、求人がなかったこともあり、幅広く企業研究を進める中で、積極的に採用活動を進めている乃木會館に出逢いました。専門学校からの後押しも受け、思い切って、名古屋から東京の乃木會館に面接を受けに来ました。

個人面接の際に、自分自身のウェディングに対する等身大の想いをお伝えすると、大きく頷きながら共感していただき、選考ではありましたが、自身の想いを理解してくれたことに感動したことを今でも覚えています。

採用活動を行う上で、学生に対しても、一般のお客様と同じように寄り添う皆さんに触れさせていただき、関わるすべての方に、喜び、感動、感謝を分かち合える企業でありたいと言う会社の姿勢・社風に魅力を感じ入社することを決めました。

一緒に働いている皆さんのことも誇りに思えるからこそ、新郎新婦のお二人に、胸を張ってご提案できていると日々感じております。

◆ウェディングプランナーの仕事をしている中で、どのような時にやりがいや喜びを感じますか?

現在、結婚式を控えている新郎新婦のお二人に対して、会場にお越し頂いたお客様の接客を主に担当しているのですが、「佐藤さんと一緒に結婚式を創りたい」という理由で、結婚式会場を乃木會館に決めて下さった時が何よりも嬉しい瞬間です。

これまで多くのお客様とお会いさせて頂いた中で、特に印象に残っているお客様は、オンライン上で初めて接客した際に出逢った新郎新婦のお二人です。オンライン形式での接客が初めてということもあり、接客前はとても緊張していたのですが、事前に先輩方からアドバイスを頂き、オンラインでも対面で接客する時と同じように、お客様に楽しんでいただけるよう自身が楽しむこと、そして、お二人を想い、寄り添うことを大切に接客に臨みました。

新郎新婦のお二人は、2022年の秋に結婚式を考えており、できるだけ効率的に会場を探したいというご要望をお持ちで、結婚式場紹介サービスを利用し当社のオンライン相談会に参加して頂きました。

結婚式を挙げる上での大切にしたいポイントを伺う中で、私たちの会場であれば、叶えることができると確信した為、「是非、一度、会場にお越しください」とご提案し、無事に初めてのオンライン相談会は終了しました。

数日後、ご予約いただいた会場見学日が、オンライン相談会から少し時間が空いてしまったこともあり、他会場で成約した旨の連絡を受けたのですが、一度、乃木會館は会場見学してみたいというご希望を受け、当初のお約束通り会場までお越し頂きました。

ご来館頂いた際は、一度、オンラインでお会いし、結婚式に関するご要望をお聞きしていたこともあり、幼馴染と久しぶりに会えたかのような気持ちで、楽しい雰囲気のままお打ち合わせが進みました。

接客する中で、ふと「既に会場を決定されているにも関わらず、なぜ、乃木會館を見学したいと思ってくれたのですか?」と伺うと、「オンライン相談会で佐藤さんの接客を受けファンになったので、実際にお会いしたくて来ました」と新婦様が嬉しいお言葉を。必死に嬉しい気持ちを隠しながら、わざわざ会場までお越し頂いている為、改めて、乃木會館の会場をご案内させて頂きながら、会場コンセプトや結婚式を創りあげる上で大事にしていること、お二人らしい結婚式を挙げる為のポイント等を精一杯お伝えさせて頂きました。

会場見学の翌日、新婦様からのメールを受信すると、そこには、「佐藤さんはじめ乃木會館のスタッフの皆さんと結婚式をしたい」というお言葉が書かれていました。

一生に一度きりの結婚式の会場を選ぶ上で、会場の施設面だけではなく、結婚式に携わるメンバーも含め魅力的だと感じて下さって選んで頂ける事に、心揺さぶられました。また、お客様を想い・とことん寄り添うことで、“この方にお願いしたい”という信頼関係が築けることに気付けたきっかけにもなりました。お客様から教えて頂いたことを大切にしながら、今後もチーム一丸となってお客様に感動を届けていきたいと考えております。

◆これまでを振り返り、成長を実感していることはどのような点ですか?

自信を持って、お客様に接客できていることに成長を感じています。

乃木會館には、幅広い年代の方にお越し頂いており、ご経験豊富なお客様が多いのですが、毎回、接客に出る前には、先輩方がいつも気にかけて下さり、お客様により良いご提案ができるよう、必ず確認すべき点や詳しくお聞きした方が良い点等、アドバイスしてくれます。

ウェディングプランナーの先輩だけでなく、部門をこえて、ドレスコーディネーターやキッチンの方からも、お客様からの声を密に共有して頂ける為、接客を重ねる度に、多くの気付きや学びを得ることができています。最初は、不安や怖いという気持ちがあったのですが、皆さんのサポートがあり、技術面だけでなく精神的側面の成長も実感しています。

現在、会場にお越し頂いたお客様に対しての接客だけでなく、重要な来館数・成約数を向上させる為の取り組みにも携わらせて頂いており、年齢や経験関係なく、挑戦させてもらえる環境に感謝しております。

◆佐藤さんが感じる、ダイヤモンド・ノットの強みとは?

乃木會館のスローガンとして、「結婚式から始まるお付き合いを」と掲げており、お客様との繋がりが強く、人生の節目に携われることだと思います。

一般的に、結婚式当日までは、新郎新婦のお二人と何度もお打ち合わせを重ねながら、お二人の馴れ初めやご家族・ご友人の方について等、様々なことをお聞かせ頂く為、非常に深い関係を築くことができるのですが、結婚式を終えてしまうと、なかなかまたお会いできる機会が少なく、時間が経過するに連れて関係が遠くなってしまうと思います。

ただ、乃木會館では、初宮詣や七五三、成人式等、大切な節目に原点に戻って頂ける機会を届け続けることができるのが大きな強みであり、お客様の人生に一生寄り添うと覚悟を持って接客していることが、自社の“らしさ”にも繋がっていると感じております。

◆どのような方と一緒に働きたいとお考えでしょうか?

お客様の為に全力で向き合っている方(向き合いたい方)とご一緒したいと思っています。

乃木會館に関する事業を2020年4月に譲り受け、これまでの歴史・伝統を大切に引き継ぎながらも、新型コロナウィルスの影響もあり、環境の変化に合わせて新しいチャレンジを進めてきました。

親子二世代にわたってご利用頂いているお客様が多いからこそ、逆にこれまでのやり方に固執せず、お客様の声に耳を傾けようとよく社内でも発信されており、新しい商品やプラン、ブライダルフェアの構想を練っているところでもあります。これまでのブライダル業界経験を活かし、いつまでも家族の原点に戻れる場所を創りたいと思って頂ける方とお会いできましたら幸いです。私たちは、歴史を紡ぐ為に常識に捉われることなく、新しい挑戦をし続けます。

そして、結婚式に対して想いをお持ちの方とご一緒させて頂く中で、私自身も成長していきたいと思っております。


現在、ダイヤモンド・ノットは、積極的に採用活動中です!
興味をお持ちの方は、下記のURLより、募集内容を確認の上、エントリーをお願い致します!

*募集内容/エントリーフォーム:https://wedding-tuku.com/advertisements/355

◆会社概要
株式会社ダイヤモンド・ノット(長沼グループ)
https://www.nogikaikan.jp/

住所
東京都渋谷区渋谷2-14-10 NAGANUMAビル1階

設立
2020年1月20日

資本金
50,000 千 円

従業員数
50名

代表者名
代表取締役社長 長沼 秀明

事業内容
『乃木會館』の結婚式をはじめとする人生儀礼全般の企画・販売・施行