パレスグランデール
松田 祥子さん (3/8)
パレスグランデール
松田 祥子さん (3/8)

おふたり、ご家族、ご友人たちの想いを未来まで繋いでいきたいルーツを探って想いを形にした、2つのエピソード

印象に残るプランニング

【エピソード2】 もっとちかくで
最初にお会いした時、おふたりの結婚式のイメージはあまり良くありませんでした。それまで出た結婚式といえば、新郎新婦が高砂にいて話が出来なかったり、お色直しで会場にいなかったり、という印象が強く、良いイメージが湧かなかったそうなんです。

そこで、私は「カウンセリングシート」をもとに、ヒアリングを深めていきました。
「カウンセリングシート」とは、私がお客様との打合せをする際に宿題としてお願いしているもの。小さい頃の夢やおふたりが出会った場所、記念日など、それまでのおふたりのことをたくさんそのシートに書いて頂いて、それを見ながら話をしていくんです。
シートを見ながらお話をさせていただいたところ、新婦様が退職するか悩んでいるとき、新郎様はちかくにいながら気がつかず後悔したため、もっとちかくで支えたいと思い結婚を決意したのだと話してくださいました。
その思いが伝わり、新婦様も新郎様がちかくにいることで安心できて、自分らしくいれるようになったとのこと。また、新郎様が県外で一人暮らしをしていた時、本当は寂しいはずなのに、いつも笑顔で応援してくれた家族に恩返しがしたいと思い、実家のちかくに就職したことや、新婦様の小さい頃、ご両親が共働きだったので、おじいちゃんおばあちゃんがいつもちかくにいて支えてくれた、新郎様が悩んでいる時、ご友人がアドバイスにのってくれて支えてくれたといったお話がどんどんでてきて、お互いの今があるのは、ご家族やご友人の支えのおかげだね、ということがわかりました。
そこで、話の中で何度も出てきた「ちかく」というキーワードと、おふたりが大切にしていた感謝の気持ちをたくさん、直接伝える結婚式にしましょうと提案。【もっとちかくに】をテーマに、高砂に座ったままではなく、おふたりがゲストのところに歩いていき、距離を感じさせないような結婚式を創っていきました。

テーブルラウンドでは、座っているゲストごとへの感謝の想いを画用紙に書いて持っていきその言葉を伝えたり、普段は恥ずかしくて言えないご家族への感謝の気持ちもカードや手紙にこめてお伝えしたり。おふたりが当初結婚式のイメージとして描いていたものとは全く違う、ゲストに直接「ありがとう」を伝えられる距離のちかい結婚式になりました。このおふたりからは式の前日にお手紙を頂き、「自分たちの言葉でテーマが決まったのがとても嬉しかった!結婚式が終わってもずっとずっと大切にしていきたいです。」とおっしゃってくださいました。

結婚式は一組ごとに違うので、毎回「カウンセリングシート」を使って伝えたい思いを探っていくのですが、
私はさらに、お打合せでおふたりから発せられた言葉をもとに、樹形図を書いていくんです。なぜその言葉がでてきたのか、たくさんでてくるキーワードはなにか、なぜそれを伝えたいと思ったのか。それをその場で書いて見せて、おふたりの中にある想いを見出し、おふたりにはこういう想いがあってご結婚されます、その願いを叶えましょう、とお伝えし、結婚式を創るようにしています。このおふたりはまさに、おふたりの想いがそのまま形になった結婚式になったのではないかと思います。

プランナー動画 Movie
プロフィール Profile
所属会場 Hall Information