【ウエディングプランナーになったきっかけ】

元々金融業界で働いていましたが「自分の本当にしたいことって何だろう？」と悩んでいました。その頃、友人の結婚式を手伝ったことで、漠然と「結婚式に関わる仕事がしたい」と思ったんです。ただその頃はウエディングプランナーという仕事はなく、「式場やホテルは何か違う…」と働き方に迷っていた時に、弊社の社長と出会いました。

たまたま結婚式のプロデュース会社を始めようとしていた時期で、運よく立ち上げから参加することができました。私自身異業種からの参入でしたので、ノウハウも知識もありませんでしたが、その分枠にとらわれず自由な発想で事業を展開することができたことが今に繋がっているのかもしれません。当時はまだ広島にはなかったゲストハウスウェディングの立ち上げを任されたのも大きな自信に繋がりました。ゲストハウスを手がけることもでき専門式場のノウハウやしがらみが全くない状態で、カップルの目線を第一に考えながら、お客様と一緒に結婚式を作り上げていった毎日はまるで文化祭のようで寝る間を惜しんで働くほど本当に楽しかったですね。

今年で立ち上げから22年目を迎えます。当初はチャペルも会場も持たないプロデュース会社でしたが、結婚式をさらにより良いものにするための工夫を重ね続けるイズムは今の若いスタッフにもしっかりと受け継がれています。