ブライダル企業インタビュー / 株式会社渕上ファインズ

最終更新日: 2022年04月01日

本コラムでは、新型コロナウィルスの影響を受けながらも、今後の未来を見据え、積極的に採用活動を推進している企業で活躍する“人財”にスポットライトを当て、どのような想いで入社をし、現在の担当業務に携わっているのかをインタビューさせて頂きましたので、イキイキとチャレンジしている方の声をお届けさせて頂ければと思います!

今回は、株式会社渕上ファインズのドレスコーディネーターとして活躍する宮﨑様にインタビューさせて頂きました!

株式会社渕上ファインズ
JUNO恵比寿店 ドレスコーディネーター 
宮﨑 帆乃香様(2018年新卒入社)

◆どのような理由で渕上ファインズへの入社を決めたのですか?

大学でファッションビジネスや色彩について学んでおり、将来、コーディネーターとして働きたいと考えていました。

大学に通いながらアパレル定員としてアルバイトをしており楽しく働いていたが、お客様との接客時間は長くて1時間程度で、もう一歩踏み込んだ接客・コーディネートをしたいという思いで、就職先について大学の先生に相談した際、ドレスコーディネーターという仕事を教えてもらいました。

先生と対話する中で、人生で一番大切な一日の衣裳をコーディネートできることに心からワクワクし、ドレスコーディネーターの道に進むことを決めました。

当時、ドレスコーディネーターを募集している企業はいくつかあり、複数の企業にエントリーしていたのですが、会社説明会や面接を通じて、社員の方々とお会いする中で、会社に対しても自社商品に対しても、一番誇りを持って働いている姿が印象に残ったのが渕上ファインズでした。

また、高校時代の先輩が渕上ファインズで働いていて、SNSで入社式の様子や自社商品について発信している内容も見ており、イキイキと働く先輩の姿を追いたいという思いもあり、入社することを決めました。

◆ドレスコーディネーターの仕事をしている中で、どのような時にやりがいや喜びを感じますか?

自分が愛しているJUNOの商品を提案した時に、お客様も同じ熱量で「こういうドレスが着たかった」「こういうドレスをイメージしていた」等と喜んで頂ける時はやりがいを感じます。

これまで、沢山のお客様を担当させて頂いている中で、特に印象に残っているのは、入社1年目の時に担当した方です。

自身がコーディネートを担当した新郎新婦の結婚式当日、通常通り、別のお客様と衣装室でお打ち合わせをしていたところ、先輩が慌てた表情で「カラードレスがどうしてもうまく着れず、ズレてしまうから早急に会場に行ってほしい」と連絡を受け、結婚式当日に何か起きてしまうということはあってはならないことの為、ビクビクしながら会場に向かったところ、司会者の方から自分の名前が読み上げられ、サプライズで新郎新婦のお二人が座る高砂に通していただき、ゲストの皆様の前でお手紙とプレゼントを頂きました。
ご新婦様のカラードレスは何も問題なく、先輩の優しい嘘でした。

そのお客様とは、ご家族の方々からも下の名前で呼んで下さる程、親しい関係を築くことができ、今でも鮮明に当時のことを覚えています。

結婚式が結んだお客様に、「私と一緒に選べて良かった」とあたたかいお言葉を頂けること、そして、ご家族の方にも信頼して頂けた時は、毎回とても嬉しい気持ちでいっぱいになります。

◆これまでを振り返り、成長を実感していることはどのような点ですか?

自信を持って働くことができていると胸を張って言えることです。

現在、異動をして2店舗目で働いているのですが、お客様の層が変わり、おしゃれでハイセンスなお客様から選んで頂けるためには、どのようにすれば良いのだろうと試行錯誤した時期もありましたが、先輩方からもアドバイスをいただき、接客の幅を広げられている実感もあります。

元々は、ワンパターンの接客でしたが、お客様のタイプに合わせて、こだわりが強い方に関しては、最初のヒアリング時にたくさんのお話を聞かせて頂きますし、あまり好みがはっきりしていない場合は、こちらから提案をさせて頂きながら重要視したいポイントを絞っていく等、工夫しています。

サービスを提供する側だからこそ、普段の生活の中での顧客体験機会も大切にしています。こういう言い回しをすると嬉しい気持ちになれるや反対に心を閉ざしてしまう等、細かい点も含めて繊細に言葉を感じるようにしています。

皆さんに支えてもらい、好きなことを仕事にできているという実感があるからこそ、もっと成長していきたいと思えているのは、私にとって大きな変化であり、これからもお客様に選んで頂けるドレスコーディネーターになる為に、努力していきたいと思っております。

◆宮﨑さんが感じる、渕上ファインズらしさとは?

「九州のドレスショップであること」だと思っています!
私自身の出身が熊本県ということもあるのかもしれませんが、1つのことを相談すると、10のことを返してくれる方々で溢れており、お客様に対しては当然ですが、仲間に対してもとにかく情に厚いスタッフが多いです。

当社には、「お姉さん制度」というものがあり、入社後、自身の専属トレーナーとして、仕事を教えてくれる方がついて頂けるのですが、業務に関することは、分かりやすくいちからすべて教えていただき、何か悩み事があれば、プライベートなことも含めて電話やオンラインでいつでも相談に乗って下さり、心の支えになっていました。

新型コロナウィルスが流行する前は、一緒に旅行にも行かせてもらい、先輩ではあるのですが、本当の姉妹のような関係性を築けていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

私は、新卒メンバーのひとりとして入社させてもらったこともあり、内定者の頃からお世話になっている“お姉さん”もいるので、本当に心強いです。

自身が結果を出すことができた際に、皆さんが自分のことのように喜んでくれることが嬉しいですし、自然とそんな家族のような関係が築ける風土が育まれているのは、渕上ファインズらしさのひとつかなと思っています。

現在、渕上ファインズは、積極的に採用活動中です!
興味をお持ちの方は、下記のURLより、募集内容を確認の上、エントリーをお願い致します!

*募集内容/エントリーフォーム
https://wedding-tuku.com/advertisements/335

◆会社概要
株式会社渕上ファインズ
https://www.ffines.jp/

住所
福岡県福岡市博多区冷泉町 6-16

設立
明治28年4月創業/昭和53年9月設立

資本金
3,000万円

売上
73億円(2020年2月現在)

従業員数
370名(2022年2月現在)

代表者名
代表取締役社長 渕上芳亘

事業内容
ウェディングドレスショップの運営
オリジナルドレス、和装、タキシードの商品企画
神社挙式、写真婚のプロデュース