「週休2日制」は、毎週2日間休日があることではないの…?

最終更新日: 2021年01月15日

2021年、初めてのコラムに関しては、「休日」をひとつのテーマとして取り上げさせて頂き、就職・転職活動中の方だけでなく、ブライダル業界で活躍されている方からも有難いお言葉をいただきましたので、続けて、「休日」に関する内容を取り上げさせて頂ければと思います!

求人票を見ていると、休日・休暇の記載欄に、「週休2日制」と「完全週休2日制」と書いているものがあることにお気付きでしょうか?

コラムのタイトルの通り、「週休2日制」と記載されていれば、「毎週2日の休日があるんだな」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうとは限りません!

「週休2日制」は、“完全”という言葉があるかないかで大きく意味が違ってきます。

一般的に、週休2日制とは、1ヵ月間に2日休みの週が少なくとも一度あり、それ以外の週は、1日以上の休みがあることを示します。

よって、月の1週目だけ2日間休みがあり、残りの3週に関しては、休日が1日だけだったとしても、「週休2日制」ということです。

対して、「完全週休2日制」の場合は、毎週2日間の休みがあるということです。

ただ、気をつけて理解しておかなければならないのは、必ず土曜日と日曜日が休みとは限らないということです。

もし、土日が休みの場合は、「完全週休2日制(土日)」など、休日の曜日が明記されていますので注意ポイントです。

自身のキャリアを考えていく上で、休日の扱いに関しては重要です。
入社するまで誤解に気付くことができず、自身が思い描いていた環境ではないところを選択しないよう、しっかりと募集要項の内容を確認していただき、不明点があれば、必ず採用担当の方に確認することを推奨します。

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