ブライダル業界→異業界への転職①/FPプランナーへ

最終更新日: 2020年11月20日

ウェディングプランナーという職業は、家族になるふたりの人生に寄添い、ふたりを祝う場をプロデュースするという尊い職業。憧れられる職業でありながら、ウェディングプランナー自身のライフスタイルの変化や、キャリアステップの観点から、異業種へ転職するキャリアパターンをご紹介致します。ウェディングプランナーの経験を武器に、どのようなキャリアへ前進したのか。
このコラムは、異業界へ転職したウェディングプランナー経験者の今を取材。また、ウェディングプランナー経験者を採用した人事ご担当者様へもインタビューしてみました。

■元ウェディングプランナー経験者
 /岡本有子さん(広島県出身)
約15年間ブライダル業界に従事。アルバイトで採用された広島の結婚式場で、サービススタッフから経験を積み、キャプテン業務、ウェディングプランナーを経て会場支配人に着任。会社本部の役員にも抜擢されるなか、ご家族にご病気が見つかり、更には岡本さん自身の体調不良等により、苦渋の決断で転職。現在はFPプランナーとしてご活躍。

■岡本さんの採用をご担当された方
 /株式会社FPパートナー立川支社支社長 
  布施輝次さん

―ウェディングプランナーを経験された岡本有子さんを採用された際の、岡本さんの第一印象をお聞かせください。

岡本さんのご上司/布施輝次さん(以下:布施):必ず成果を出してくれると確信できたんですよ。なぜかと問われると、具体的に答えられないところなんですけどね(笑)。無意識的に感じたこの事実はとても重要だと思っています。まず、スキルといっても大変広義的で、コンピテンシーとアビリティの2つに分かれると考えているのですが、コンピテンシーは後天的に育めるものだとすると、アビリティはそもそも備わっているスタンスに近いもので、岡本さんはウェディングの経験者ということもあり、立ち振る舞いから〝お客様を安心させる力〟を持っていると感じましたね。

-今の職種で活かされていると感じる「ウェディングプランナーのスキル」をお聞かせください

ウェディングプランナー経験者/岡本有子さん(以下:岡本):結婚式という単価の高い無形なサービスを提供していたので、限られた時間の中でおふたりと信頼関係を構築し、深いニーズを理解した上で提案するというスタイルは身に付いていましたから、コミュニケーション力(所作なども含めて)に関しては、特に活かされていると感じますね。
ですので、お客様の言葉にしないこと(言葉にできないこと)でも、無意識的にお客様は何を期待しているのか、不安なのかをキャッチアップしてきていると思っています。

-岡本さんの入社後のご活躍についてお聞かせください。

布施:まだ入社して半年程度ですから、苦労しているとは感じますけれど、お客様と向き合う姿勢は本当に素晴らしいです。これから専門分野の知識をつけていけば、更に成果を出していけるなと確信しています。

-ちなみに、岡本さんご自身が入社後にご苦労された点は?

岡本:ウェディングプランナーとしては、ファイナンス領域に関して疎かったこともあり、専門的な知識や考え方についてインプットすることは非常に苦労していますね(苦笑)。ですが、ウェディングプランナーが「結婚式という1日」に関してプランニングする事とは違い、ライフプランナーとして、お客様の一生涯に寄り添う事になりますので、出産、子育て、住居購入などなど、様々な節目がありますから、幅広い知識が必要です。でも、まだまた追いつけていないですね。お客様に質問されても、的確に回答できなかったり、適切なアドバイスができていないと感じる事も正直あります。ただ、上司の布施さんに、都度、相談ができる関係性なので、ともて心強く感じていますし、更に成長して、もっともっとお客様のためになりたいと考えています。

-岡本さんの現在のおしごとの状況を教えて頂けますか?

岡本:本当にまだ、入社したばかりでもあり、泥沼な毎日です(苦笑)。ですが、ライフプランナーになりたいと思ったのには理由が2つありまして。一つは「お客様の一生涯に寄り添う仕事」というワードに純粋に惹かれたこと。もうひとつは、プランナー時代、無理をして自身の体を壊したり、親も病気をする等、私自身が困難な経験をしました。その経験から「ライフプラン」の重要性に気づき、お客様に伝えたいと思うようになりました。ウェディングプランナーの経験を加味すれば〝結婚式〟というライフイベントとの親和性も高いですし「お客様の一生涯に寄り添う仕事」というワードに惹かれました。プランナーの経験と自身の経験から、お客様にはとことん向き合い、信頼関係をじっくり構築しています。お金のことで迷ったら相談できる窓口となれるよう、これからもずっと努力していきたいと思っています。

-ちなみに、多くのファイナンシャル系企業がある中で岡本さんは「株式会社FPパートナー」様をお選びになられたのでしょうか?

岡本:数ある会社の中でも株式会社FPパートナーを選んだのは、お客さまに幅広く比較検討をして頂ける商品性と、お客さまがお困りの時のサポートやメンテナンスのアフターフォローを大切に取り扱えるよう、ファイナンシャルプランナーの生活も支えてもらえる仕組みがあったから。今後もより多くの豊かで安心なライフプランを創っていきたいと思っています。

-ありがとうございました!ラストに株式会社FPパートナー様の「求める人材像」をお聞かせください!

布施:アビリティ(※1)が高い人はとても魅力的ですね。
専門知識は勉強すれば身につきますが、物事に向き合う姿勢は後天的にはなかなか成長しないものだと考えています。お客様に一生涯寄り添う仕事ですので、人として、そもそものどんな土台(ベース)を持っているのかは大事にしたいなと思っています。弊社は全国の支社を合わせると2000名ぐらい在籍者がいるのですが、女性は3割の在籍率なんです。ファイシャル業界全体の傾向として、勤続年数が3年続く方は10%程度という傾向があるのですが、FPパートナーの離職率は20%程度。通常ファイナンシャル業界では、新規の顧客開拓からスタートする分、自身でマーケット(コミュニティ)がないと難しい仕事なのですが、弊社FPパートナーでは、自社で顧客を紹介できることが強みでもあり、離職率が低く長く続けられるポイントだと考えています。
(※1)「アビリティ」とはもともと英語の「ability」のことで、「ものごとが上手にできる力量や能力」また「ある特定分野における才能や技量、手腕」などを意味しています。

■株式会社FPパートナー様のご紹介

全国各所に支店を持つ保険代理店/従業員数、1,730 人(2019年度)
FPパートナーマネードクター
https://fp-moneydoctor.com/ 
FPパートナー本社
https://fpp.jp/