私たちの働く上での安心と安全を守る、労働安全衛生法とは?

最終更新日: 2020年05月09日

皆さんは、労働基準法という法律名は、聞いたことがあるかと思いますが、私たちの働く上での安全面を守る労働安全衛生法という法律はご存知でしょうか。

労働基準法は、昭和22年に制定され、危害の防止、有害物の製造禁止、危険業務の就業制限、健康診断、安全衛生教育等、安全衛生に関する規定も設けていました。月日が経ち、各産業の発展や技術の進歩に伴い、新しい労働災害の危険が増加し、独立した安全衛生法規も設ける必要性が議論され、昭和47年10月から施行されたのが労働安全衛生法となります。

当時は、労働災害による死亡者数が、年間6,000人を超える状況が続いていたそうですが、労働安全衛生法が施工されてからは、半分以下に減少したようです。

労働安全衛生法は、時代の流れに合わせて適宜改正が行われており、最新のものとして、理解しておくべきことは、2019年4月に施行された「働き方改革関連法」です。特に長時間労働に関する指導項目が追加されています。
しかし、働く環境や健康面への配慮内容は、具体的に定義されておらず、それぞれの職場や業務内容に合わせて、各々が配慮を行うことが適当と考えられているのが現状です。

最近では、新型コロナウィルスの影響もあり、各企業の対応策が様々なニュースで取り上げられていますが、そのひとつひとつの取り組みにも、各企業が大事にしている(したい)ポリシーが込められていることがわかりますね。

最低限の安全面を守ることは、法律によって、企業として義務付けられていますが、有事の事態が起きた際の対応措置について、批判の言葉だけでなく、共により良い環境を築き上げていくためには?という視点で捉えてみると、また違った見方ができるかもしれません。

ブライダル業界での就職や転職活動を行う際、「貴社の安全衛生に向けた社内の取組みはどのようなものがありますか?」という質問を人事部に問うてもいいかもしれませんね!

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