新たな一歩を踏み出す時の「退職願」と「退職届」の違いとは⁉

最終更新日: 2020年03月13日

様々な壁を乗り越えて、多くの感動を創ってきたからこそ過ごした時間はかけがえのないもの。しかし、その場所や仲間たちと離れることを決めたとき、ふと頭に浮かぶ、退職の仕方や退職と書かれた白い封筒など・・・

皆さんは、退職するにあたり「退職願」や「退職届」の2種類、手続き・段階があるのをご存じですか?所属する会社と退職を希望する社員との間で円滑に退職手続きを進めるためにも大切な手続き。今回は「退職願」「退職届」の違いについて、簡単に紹介したいと思います。

●「退職願」とは
退職したい、ということを願い出る書類です。主に自分の意思を伝えることが目的となります。「〇月〇日を以て退職したいと考えています」という文面をイメージしてください。

●「退職届」とは
退職します、ということを届け出る書類です。自分の意思だけではなく、上司や会社との合意を得て決定事項を提出することが目的です。「〇月〇日に退職します」という文面をイメージしてください。

会社に入社する時も採用通知(会社側の採用したいという願い)や雇用契約書(採用しました雇用契約を結びましたという届け)があったかと思います。
同様、会社を退職する時も契約を終えるという意味で「退職願」と「退職届」を会社と交わしていくことは大切なマナーになってきますね。

その他、「辞表」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、辞表は任命されたものに対して辞任の意思を表すものです。主に役員や公務員の方がこれにあたりますので会社員の方は「退職願」と「退職届」を状況によって使い分けることになります。

会社により退職手続きの流れは異なります。
もし新たな第一歩を踏み出すことを検討されている方は
予め自分の所属する会社で退職に向けた手続きがどんなものか?

ブライダル業界で転職やキャリアアップをお考えの方は、
業界特性上大切なお客様の引き続きに時間が必要になってきますので
円満にコトを進めるためにも、事前に把握しておくと良いかもしれません!

HR