“経営者になる”という夢を弱冠22歳で達成
粘り強い交渉でカップルの夢を叶えるウエディングプランナー

ブライダルプラス 中野 莉那さん

常識をつくる側の人間になりたい
絶対に経営者になると夢見ていた高校時代

【ウエディングプランナーになったきっかけ】
高校時代、絶対経営者になるという夢を持っていました。
常識をつくる側の人間になりたいと夢見ていたからです。
自身の修行につながる職業に就きたいと思っていた私が出会ったのが、「ウエディングプランナー」でした。
この職業を知った瞬間「これだ!」と感じましたね。

元々、服飾や何かを作ったりするのがすごく好きだったので、服飾がメインのデザインの短大に入り、同時にブライダルのアフタースクールにも通い、土日は専門式場でアルバイトをしました。
卒業後、専門式場に勤め、ゲストハウスのオープニングスタッフを経て、2年後にフリープランナーになりました。

式場、ゲストハウスでの勤務を経て独立へ
みんなが安心できるようにと会社を設立

【ウエディングプランナーとしての経歴】
短大卒業後に就職した式場では、新規接客のみを行うウエディングプランナーでした。
数字が取れるウエディングプランナーが偉い、即決をするウエディングプランナーが偉い、というような風習でしたが、それに馴染めず、いつも怒られていたのを覚えています。
お客様に寄り添うことの方が大事なのに・・・とよく泣いていました。
そして入社3ヶ月の時に営業でトップの成績をいただいた際、自分が信じるウエディングプランナーを貫こうと決意しました。

その後、新しくオープンをするゲストハウスのオープニングスタッフに異動になり、一貫性のウエディングプランナーを経て、お客様に合ったプロデュースを行うためにフリーウエディングプランナーに転身しました。

独立1年目は4件の式場のプランナー研修・コンサルティングを中心に活動していましたが、2年目の時、フリーだと自分に何かあった時、お客様に迷惑がかかってしまう。そしてお客様は新郎新婦だけではなく、親御様や大切なゲストの皆様も大切なお客様。そんな皆が安心できる会社にしたい。そして同じ想いをもつスタッフと素敵で楽しい会社づくりをしたい。そんな想いから法人を設立しました。

新規接客のみを行う専門式場、一貫性のゲストハウスを経験して感じたのは、「本当の意味での“プロデュース”とは、お二人に合った式場探しから結婚式当日まで全てを行わないと意味がない!」と感じ、独立。
プロデュース会社がその頃ほとんどなかったので、自分でやることを決めたのは22歳の時。不安は特になかったです。30歳までは修業して経営者になろうと思ってたから、最終的に経営者になるんだったら今でもいいなって。でも若いからできたのかもしれないですね。いろいろ経験していたらできていなかったかもしれないです。でもその時は何も怖いものがない状況でした。

大切なのは押し付けるのではなく
お二人に一番合うスタイルを見つけること

【プランニングのポイント】
こだわっている事は、「結婚式とは”新たな人生がスタートする”人生最大の節目であるという事を大切にする」ということです。結婚式とは、大人になるまで支えてくれた家族、友人に改めて感謝を伝えることができる日、そして残りの人生を最後まで共に生きると決めたパートナーと決意をする日です。なので、お二人がなぜ結婚しようと思ったのかというのが一番大切なのでそれをしっかりヒアリングします。

ひとつとして同じ人生を送っている人がいないのと一緒で、ひとつとして同じ結婚式はありません。だからこそ、お二人に合った結婚式のカタチを一緒につくることが私の役割だと感じています。
営業をたくさんやっていた時期は様々なお話を聞いたり、こちらからお話したりしていましたが、今はお客様が来てくださればお二人の会話や空気感ですとか、少しお話すればきっとこんな感じのお二人なのかなと分かるようになりました。

気をつけているポイントは「押し付けをしない」ことです。
結婚式が多様化している今だからこそ、「こんな結婚式が一番いい!」とウエディングプランナーの感じ方もさまざまです。
ですが、何が自分たちにとって一番良いのかお客様自身で判断することは難しいです。
だからこそ、お二人の人生観や、こだわり、本質にしっかり向き合って、私自身が最高だと感じるものを押し付けるのではなく、「純真な心でお二人に一番合うスタイルを見つける」ということを心がけています。

粘り強い交渉の末に実現させた
お二人の思い出の展望台での結婚式

【印象に残るプランニング】
独立から3年後、まだオリジナルウエディングなどが定着していない時代のことです。
「10会場以上、見学に行ってきたけど何がいいのかどんどん迷ってしまい、どうしたら良いか分からなくなってしまった」と相談に来たカップルがいらっしゃいました。
とにかく式場でおすすめしてもらったものを全て兼ね備えた式場を探していました。

そのお二人の様子を見て私は、式場を提案する前に、「お二人の想いを再確認しましょう」といろんなお話をしました。
そして様々なお話をさせていただく中で分かったのは「ほとんど会わなくなった親戚に、僕たちはしっかり大人になったよっていう姿を見せたい。大切な人にケジメをつけたい。」ということでした。

そして、お二人から3年前にお付き合いを始めたのも、1年前のプロポーズも、同じ日にある展望台で行ったと教えていただきました。運良く、その年の記念日は、大安の月曜でした。その日に入籍をする予定なら、「その前日に大切な人たちの前でお二人の始まりの場所で承認をしてもらい、次の日に入籍しに行くのはどうですか?」と提案をしたら、「そんなことができるんですか?! 絶対無理だと思ってたから、それができるならやりたい!」と目を輝かせて喜んでくれました。

後日、展望台に交渉に出かけたのですが、話をして数分後に「前例がないので無理ですね」とあっさり断られてしまいました。
悔しくて、「特例があってこそ前例ができるのです。今回を特例にしていただけませんか?」と何度もお願いしましたが、「ちょっと話し合ってみますが難しいと思う」と言われ、帰り道、悔しくて号泣しながら帰ったことを今でも鮮明に覚えています。

その後も、「御社のホームページに書いてある理念には”人と人をつなげる”とありましたが、見事このお二人はその展望台でつながりました! 御社がこの場所を作ったからお二人がここから始まったんです! 御社にもその責任があります!」などと粘り強く交渉をし、ついに「やってみますか」という言葉をいただけました。

そのことをお二人は本当に喜んでくれて、披露宴中に「中野さんがいたから今がある」とサプライズでお手紙を読んでくださいました。特別なことをしたつもりはなかったけど、辛い想いをしてまで頑張ってよかったと心から感じ、自分自身のやるべきことを改めて感じ、今に繋がっています。不可能なんてないのだと思えた出来事でした。

そのお客さまに限らず、私たちの会社ではそういうことが多々あります。「こういうのをやりたい」とお客様から言われたら会場となる場所に交渉を行うのですが、それをとても苦労してやった始まりはこのお客様たちでしたね。

ナゴヤドームで結婚式を挙げたいとおっしゃったお客様のために何度もナゴヤドームに足を運んで、結果そこで結婚式をやれることになったこともありました。交渉をさせていただく場所ではほとんどやらせていただいていますし、そこから提携させていただいた会場もあります。

出入りさせていただいている会場は100会場以上あるのですが、その中の会場の一つの方に「なぜ私が出入りさせてもらえるのか」と聞いたことがあるんです。そしたら「話してみた感じとか、人柄で分かるから。それにあなたが連れてくるお客様の笑顔を見たら分かるよ。」とおっしゃってくださいました。

ブライダルは結婚にまつわるすべてのこと
私たちが携わることでお二人のプラスアルファになって欲しい

【会社名の由来】
本当に単純なんですけど、まず「ブライダル」か「ウエディング」で迷ったんですよ。その時に勝手なこだわりで、お客様が認知するのは「ウエディング」だけど、ウエディングってその当日だけのことを指すので、当日だけのプロデュースってなんだか私らしくないなって思ってたんです。

反対に「ブライダル」は結婚にまつわることすべてだから、結婚式の前から後までずっと関わっている仕事をしたいと思ったので、言葉としては「ブライダル」にしようと思いました。その後にどういうのがいいかなって思ったんですけど、単純に「ブライダルがあってそこに私たちが入ることによってプラスアルファになればいいな」という理由でこの社名を付けました。

【ブライダルプラスのオススメ】
弊社は東海だけで実績会場は100会場を超えました。東海のみならず、関東、関西、沖縄や海外まで、ご依頼も幅広いです。一緒にハワイやスペインなどに行くこともあります。

お二人に合った結婚式のスタイルを提案するのはもちろん、提携先のみを提案するのではなく、「お二人に合った場所があるなら、開拓をする!」ということを今でもずっと続けています。

そして何より、スタッフがみんな純粋でいいやつしかいないということが何よりも誇りです。結婚式は私一人でつくることはできるかもしれない。ですが、結婚式を、お客様を、心から大切にしてくれるスタッフやパートナー会社の人たちと一緒につくるからこそ、より素晴らしいものになると感じています。ですので、結婚式も基本的には1日1組をプランナー一人でつくるのではなく、チームみんなでつくる。それにこだわってプロデュースをしています。

そして、お二人に合ったスタイル、場所はもちろん、「お二人の予算に合う」ということも大切にしています。やりたいことを無理してやるということよりも、お二人の予算の中でやりたいことをどう表現するか、ということを提案します。

カップルにとって大切な節目を豊かで笑顔あふれる人生に
そのキッカケづくりをするシゴトをつくっていきたい

【これからの目標】
プランナーの仕事を始めて10年。私自身も結婚、出産をしました。今までは一人の女性として、経営者として生きてきましたが、これからは家族と共に生きる人生が新たに始まります。

一人ではない人生は、今までとは全く違った景色です。新たな生命の誕生で、我が子のさまざまな節目をより意識するようにもなりました。そんな大切な節目を、より知り、より大切にし、豊かで笑顔あふれる人生を送れるようなキッカケづくりをするシゴトをつくっていく予定です。

学生の頃からの夢は「世界平和」です。あの頃、漠然に感じていたことが、今では「笑顔で心を豊かにする=心の平和をつくるシゴトをする」と明確になっています。

結婚式は感謝の気持ちを素直に伝えられる日
そのお手伝いを全力でします

【カップルに向けてのメッセージ】
「結婚式」はとても不思議な力を持っています。お二人の大切な方たちが、その日お二人のためだけに集まってくださいます。

普段は感謝の気持ちを伝えられない方へも、この日なら素直に伝える事ができます。一生の中でこの日だけは、自分を表現させる事ができる日です。そして来てくれた方たちに「私のために来てくれてありがとう」と感謝の気持ちを自分の口から伝える事ができるのは、産まれた時でもお葬式の時でもなく、この日だけです。

だからこそ悔いの残らない日にして欲しいという想いでいっぱいです。お二人の大切にしたいことや将来のことを教えていただいたら、全力でお手伝いします。何でもご相談くださいね。

フォトレポート   Photo Report

所属する会場   Hall Information

名鉄瀬戸線 「栄町」駅 徒歩1分 市営地下鉄 「久屋大通」駅 徒歩2分 市営地下鉄 「栄」駅 徒歩3分 ≫ セントラルパーク7A出口からすぐ / 愛知県全て

ガーリーなテイストやモロッコテイストなど、各打ち合わせブースごとに様々な雰囲気が楽しめます。 手づくりのテーブルクロスや、デザインの違う個性的なイスが並んだテーブル、他にもこだわりのインテリアが各所に散りばめられており、見どころがたくさん。窓からはテレビ塔や眺めのいい景色が望める、素敵なサロンです! 海外の素敵なウエディング写真集、これまでの事例など、参考になる資料もたくさん揃っていますので、ぜひ一度行ってみてください♩

収容人数 :要相談 | 予算の目安 :要相談 | 挙式スタイル:教会式 / 人前式 / 神前式 / 仏前式

プロフィール   Profile

中野 莉那さん

ウエディングプランナー歴10年。短大卒業後、専門式場、ゲストハウスのオープニングスタッフを経て、2年後にフリープランナーに。独立2年目で「みんなが安心できる会社にしたい」という想いから法人を設立。お客様からのご要望を叶えるために粘り強く交渉するなど、熱い一面を持っている。休日は子育て中心だが、本屋に行くのが好き。お気に入りのアイテムは、今までのお客様やスタッフからもらった手紙やプレゼント。すべて宝物BOXにしまってあり。辛い時や迷う時は、いつも励ましてもらっているのだそう。