心の奥の奥まで読み取る丁寧なヒアリング
チーム一丸となってより良い結婚式を

アヴェニールクラス TOKYO 籔田 宏美さん

紹介動画   Movie

「人のためになら自分のことよりも一生懸命になれる」と気づいた瞬間

【ウエディングプランナーになったきっかけ】
元々は保育士になりたかったんですけど、ピアノが弾けなくて……。

ピアノの練習もしてはいたんですけど、なかなか打ち込めない自分がいて、
別にやりたいことがあるはずだと思った時に、「自分は今、何をしている時が楽しんだろう」と考えたんです。

「本当になりたい将来のためだったら、もっと一生懸命になれるはず。」

そう思いながら過ごす中で、同じく保育士を目指している不器用な子のために面接で使用する人形劇の人形を代わって作ってあげました。

自分のことではないのに一生懸命になれたその時間がすごく楽しくて、「人のためになら自分のことよりも一生懸命になれる」ということに気が付きました。

そういった仕事がないか調べている中、ウエディングプランナーという仕事を知り、ブライダルのことを学びたいと専門学校に進むことを選択しました。

それまでの私は、姉が進んできた道を追いかけていくような形で中学・高校と過ごしてきたんですが、初めて自分の意志でやりたいことが見つかったので、親にその想いを伝えて専門学校に進むことを承諾してもらいました。

それまであまり勉強は得意なタイプではなかったのですが、専門学校でのブライダルの知識や概論の授業は本当に大好きでした。

やっぱり自分で希望して進んだ道だからこそ成績は一番になりたいという想いがすごくありました。
それくらい人生の中で一番勉強を頑張った自信があります。

結婚式に至るまでの準備期間も楽しんでいただきたい

【プランニングする上でのこだわり】
結婚式はもちろんなんですけど、そこに至るまでのご準備期間を楽しんでいただきたいという想いがとてもあります。

お二人が大切な方々をご招待する上で、お二人自身が楽しまないと絶対に意味がないと思うので、いろんなことに対してこちらから熱く伝えさせていただき、宿題なども出させていただいています。


プランニング自体で気をつけていることは、お客様の心の奥の奥まで読み取るということです。

もしかしたらそれはお客様自身も気づいていない部分なのかもしれないんですけど、お客様からいただく言葉一つひとつを聞き漏れないようにして形にし、それを進行や内容に結び付けていくことで、お客さま自身も自分たちが考えたものが形になっているときっと体感できると思うんです。

お客様が「自分たちで作っている、楽しい」と思っていただけるようにいつも心がけています。

打ち合わせの時にはお二人をご案内するお席に毎回メッセージカードを置いています。
ちょっとしたメッセージや、私がイラストを描くのが好きなのでイラストを描いたりしています。

お客様も「結婚式まであと何日なんだね」って言いながら毎回そのメッセージカードを持って帰ってくださる方も多いので、少しでも楽しんでいただけるように心がけています。


お客様には様々なヒアリングをした上でご提案をさせていただいています。

お客様との初めての打ち合わせの時に様々なヒアリングをするのは弊社のスタイルではあるんですが、最初それを聞いた時は今まで自分自身がやっていなかったことなのでかなり抵抗がありました。

ですが、詳細なヒアリングをすることによってお客様といろんなお話ができ、さらには自分自身がお客様に提案する上でのヒントにもなるので、それを実感してからはお客様にいろいろお話を聞くのが楽しみになりました。

チーム一丸で作り上げた全盲のカップルの結婚式

【印象に残るプランニング】
一番印象に残っているのは、グッドウエディングアワードでもお話させていただいた新郎新婦さまが全盲で、ゲストの方にも全盲の方がいらっしゃった結婚式です。

どんな結婚式にしたいのかという話になった時にお二人が最初におっしゃったのが「全員が楽しめる結婚式」でした。

しかし、そのお話をいただいた時に、そもそも打ち合わせもどうやって進めていったらいいのか分からない状態だったため、正直そのお二人のご希望を叶えるのは難しいのでは、とその時は思ってしまいました。

お二人がこれまで参列した結婚式というのは、時々疎外感を感じてしまうことが多かったようです。
そのお話をお二人から聞いた時に、楽しくて幸せな空間であるはずの結婚式の中でそのようなことが起きているというのがなんだか悔しくて。

結婚式というのはみんなが楽しくて、お二人をお祝いをする気持ちで溢れているというのが当たり前じゃないですけど、そうあるべきなのに、会場の中でそういった想いをされている方もいるというのが残念で悔しいなと思いました。

普段、新郎さまは白い杖を持って歩いていらっしゃるんですが、「せっかくタキシードを着ているので白杖を持たずに入場したい」というご希望がありました。
新郎さまのご入場は大丈夫だったんですが、普段、盲導犬を連れて歩いていらっしゃる新婦さまとご新郎さま、その盲導犬の退場の時にどうしても左に曲がってしまうという問題がありました。

それをどう解決したかというと、新郎さまがゲストの方たちとハイタッチしながら退場していただくというご提案をさせていただきました。

結果、お二人と盲導犬がまっすぐ退場することができ、会場にいらっしゃったみなさんが笑顔になった瞬間でもありました。


他にも打ち合わせの中で結婚式場の中の構造をお二人に説明する際に、テーブルなどを模った厚紙をA4の紙に貼ってメインテーブルの場所などを手で触って分かるようにしました。
それをお伝えした時にお二人が「結婚式ってこういう風に席が並んでいたんだ」と初めて知っていただいたようです。

そういったところから一つひとつ作り上げていった結婚式でした。

視覚で伝えられない分、こちらの説明はすべて言葉になるんですが、言葉だけの説明ではどうしても限界があるので、触って分かっていただけるようにシールや厚紙を使って説明させていただきました。


新婦さまが着用されるウエディングドレスも形の説明をするために厚紙をドレスの形に切って、それを触っていただいてお伝えしました。
こちらができることは全部したいと思っていました。

お二人に「いつから目が見えなくなったのか」という、本来ならば聞きづらい質問もさせていただき、いただいた答えを元にいろんな工夫をしました。お二人の立場になっていろんなことを考えていく中で様々な発見をし、それを取り入れることができました。

大変だったんですけど、お二人が打ち合わせの度に毎回すごく喜んでくださるので、それがすごく嬉しかったです。
目が見えない分、お二人には何が用意できるのだろうかと考えました。

そして、この結婚式はチームで作り上げた結婚式でもありました。

「全員が楽しめる結婚式」を形にした時に、お二人がこの結婚式を世に広めたいとおっしゃっていて、実はグッドウエディングアワードに応募したのも、自分がこの結婚式を舞台で発表することができたらより多くの方に伝えることができるなと考えたからなんです。

後日、お二人から結婚式に参加されたゲストの方々からの感想をメールで全部まとめて送ってくださったんです。

その中にはお二人と同じように全盲の方からの感想もあったんですが、点字のメニュー表や、現場スタッフが鈴を付けてどこを通っているか分かるようにした工夫について、「まるで魔法の国にいるようだった」という感想をいただけたのがすごく嬉しかったです。

グッドウエディングアワードの発表の当日もその結婚式を挙げたお二人、そして盲導犬のニキータちゃんが会場にいらしてくださいました。

発表の後にお二人とお話させていただいたんですが、お二人は結婚式を迎えるにあたり、そんなにたくさんのスタッフが動いていることを知らなかったため、「あの結婚式ができたのは会場のみなさんのおかげなんですね」とすごく喜んでいただけました。

スタッフのチーム力が何よりの魅力

【所属会場のオススメ】
木目調の会場で、チャペルには祭壇に滝が流れていて、結婚式という雰囲気とはまたちょっと違う、オシャレなイメージを持っていただける会場かと思います。

さらに、私が本当に胸を張って言える当館のオススメは、「スタッフのチーム力」です。一つの結婚式に対しての向き合い方について、日々切磋琢磨しています。このスタッフのチーム力が一番の魅力かなと思います。

現場のスタッフにも結婚式を挙げられるお二人のプロフィールをいつも事前に共有しているんですけど、「趣味が同じだから挨拶の時にこの話をしてみよう」など、よりお二人がリラックスして楽しんでいただけるように、そして当日お二人が退館されるまでにより良いものを提供できるようにしているところがすごいですね。

ウエディングプランナーも負けていられないなと思います。

結婚式をすることによってより強い絆で結ばれる

【カップルに向けてのメッセージ】
結婚式というのは本当に素敵な時間で、お二人がこれまでお世話になった方々が一堂に会し、感謝の気持ちなどをその方たちに向けて伝えることができる場だと思います。

これ以上の素敵な場所って私自身、本当にないと思っています。

結婚式をすることによって今後、お二人とみなさんとの強い絆が結ばれると思うので、
結婚をする方にはぜひ結婚式を挙げていただきたいと思っています。

フォトレポート   Photo Report

所属する会場   Hall Information

池袋駅 / 文京・池袋・練馬・板橋

池袋駅から徒歩2分 埼玉や西東京からも好アクセス 都内各地はもちろん、 埼玉からもアクセスしやすい利便性が魅力。 専用エレベーターで最上階へ上がると、 非日常的な空間が広がります。 木のぬくもりを感じさせる上質なゲストハウスで、 アットホームなくつろぎに満ちたウエディングを。 「ふたりだけの特別な1日を」という想いから ワンフロアを貸切いただける空間をご用意。 最大150名着席可能な空間で、たくさんのゲストを招いた 披露宴を始め少人数での会食、リゾート挙式後の1.5次会、 個性溢れるオリジナルウエディングなど おふたりらしい結婚式を叶えます。

収容人数 :着席 2名 ~ 150名 / 立食 2名 ~ 183名 少人数・50名以下プランあり | 予算の目安 :80名の場合 225万 ~ 325万 | 挙式スタイル:教会式 / 人前式

池袋駅 / 文京・池袋・練馬・板橋

埼玉や西東京からのアクセスも抜群 池袋駅から徒歩2分 主要ターミナル駅である池袋駅から徒歩2分と、 埼玉からもアクセスしやすい好立地。 駅近でありながら、2フロア吹き抜けのチャペルや 140名着席できるパーティ会場を備えたスケール感が魅力です。 非日常的な純白の空間で、光に満ちたウエディングを。 ゲストハウスでは珍しい140名着席可能な 「アルマリアン東京」。 広々としたウェイティングルームのほか、 各パーティ会場ごとに専用ロビーをご用意。 全館バリアフリーなので、 全てのゲストに優しい造りになっています。 高級ホテルを思わせるおもてなし重視の設計が魅力です。

収容人数 :着席 2名 ~ 140名 / 立食 2名 ~ 168名 少人数・50名以下プランあり | 予算の目安 :80名の場合 225万 ~ 325万 | 挙式スタイル:教会式 / 人前式

プロフィール   Profile

籔田 宏美さん

ウエディングプランナー歴10年。専門学校を卒業後、神戸のホテルのブライダル部に配属。約6年半ウエディングプランナーとして勤め、その後、株式会社エスクリに転職。転職と共に上京し、アヴェニールクラス東京・アルマリアン東京の立ち上げメンバーと参加し、現在に至る。

ウエディングプランナーを対象とした、『いい結婚式』のプランニングコンテストである『GOOD WEDDING AWARD 2017』ではファイナリストに選出されソウル賞を受賞。

休日は外に出かけて誰かに会うことを心がけており、4歳の姪と1歳の甥と遊んで癒されたり、自慢の姉と義兄と話す時間も大好きな時間。愛読書は自己啓発本。好きなアーティストはYUKI。星が好きで、手帳やカバンのチャームに取り入れている。帰り道には空を見ながら歩いているそうで、同僚がくれた室内プラネタリウムを時々天井に映しながら眠りについている。